表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
よろず屋-百合の衆-  作者: 幹藤 あさ
384/718

7話

病室は個室で、殺風景ではあるが暗い雰囲気はなく、安いビジネスホテルのようだった。菜々は簡易ベッドを用意して貰った事に礼を言い、あとは眠っているむつを側で見ていた。


呼吸器なんかがつけられてるわけでもなく、むつはすやすやと眠っている。藤原の言う通り、ただの疲労なのかもしれない。


菜々は椅子に座り、むつの額にかかっている長い髪を横に流してやり、つるっとした額を撫でた。時折、夢でも見てるのかむつの睫毛がふるっと揺れる。


する事もなく、むつをぼんやりと見ていると遠慮がちにドアをノックする音がした。菜々は、西原が来たのかと思いドアを開けた。


「あっ…」


「こんばんは。妹がご迷惑をおかけしているようで…菜々ちゃん。大きくなったねぇ」


驚いている菜々の顔を見ながら、柔和な笑みを浮かべて、立っていたのは冬四郎だった。その後ろには、無精髭の男も居る。菜々は、端に避け2人を部屋に入れた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ