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よろず屋-百合の衆-  作者: 幹藤 あさ
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4話

うだうだと過ごしながら、むつは死体となった烏が動き、人を襲った事。力などないと言いつつも、烏の身体に埋め込まれていた十字架の場所を見ずとも言い当てた木戸 玲子の事。教会の前にいた生徒の事。天使の絵が動いた事を思い出していた。色々な事が起きすぎた1日だ。


どれもが1つに繋がるのか、それとも別々に考えるべきなのか。シスターが死んだ事と3人の女子生徒が行方不明な事も、実は全く関連がないのかもしれない。むつは寝返りをうって、考え事をしていたが何も閃く事はない。


ふと目を開けると、メールが来ている事を知らせるランプがちかちかとついている。冬四郎からかな、と思いながらメールを開くとやはり、そうだった。


ちゃんと仕事してるのか?という内容だった。むつは、今日の出来事を言うか悩んだ結果、一応していると書くと送った。すぐに返信はないが、その代わりに誰かが来たようでドアをノックする音が聞こえた。

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