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甘い霧のむこうへ  作者: mg-U
1/2

Ⅰ 見えない世界に何かがある

1 終


 突然

 雷鳴がとどろき

 大地が大きく波打った。


 漆黒の闇が

 閃光を放つ。


 大地の揺れは

 どんどん大きくなり

 近づいてくる。


 耳をつんざく

 轟音 


 巨大な炎の塊が

 ものすごい勢いで降ってくる。


 炎が

 雄たけびを上げた。


 だめだ!


 右も左も

 急な山の斜面で,

 駆け上ろうとするが,

 すぐに引きずり降ろされてしまう。


 狭い山道に

 逃げる場所がない。


 もう終わりだ!


 真っ赤に燃え上がる火の玉が

 辺りを焼き払いながら

 襲ってくる。


 逃げ場がない。


 もうどうすることもできない!


 うおっ!



2 


 私は,なぜ,ここにいるのだろうか。


 私は,どこから来たのだろうか。


 なぜ,生きているのだろうか。


 なぜ,毎日,こんなことばかりしているのだろうか。


 私が,この世にいなくても,何も変わらない。


 生きている意味があるのだろうか。


 なぜ,毎日,こんなに苦しまなければならないのだろうか。


 何のために?

 


 





 



 

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