表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
花と散る。  作者: テマリ
1/2

プロローグ


いらっしゃいませ。

お探しの花はございますか。

どの子もキレイですよ。



鼻をくすぐる甘い香りに細い腰つき、目にも鮮やかな色彩。

瑞々しい表皮は滴る水滴を、一筋の線を引くように床に落としている。


花屋の店先に並んだ色んな花を見ていた。

それぞれの違いはあるが、どれも皆キレイだ。

それなのにどうして人間は……・。

どうしてこうも、比べることに意味はあるのかと、違うからキレイなのに。


それなのにどうしてみんな、一人ひとり違うのに比べ違うのだろう。


私は店員に写真のついた紫陽花を包んでもらった。

支払いはいつものクレジットカード。


ここには様々な花が集う。

花屋の話。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ