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退魔の魔術師  作者: 霜野睦月
第3章 衝突
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大変お待たせいたしました……orz


新型コロナの影響でパートさんの勤務が少なくなり、正社員である作者が抜けた穴を埋めるという多忙な日々を過ごしておりました……

自宅勤務出来ない職種はツラいっす(´;ω;`)

気絶した如月を事務所のソファーに寝かせ目を覚ますのを待った。

何故か皐月が膝枕をして頭を撫でているが。


「何してんですか……」


「あら、ヤキモチかしら?嬉しいわね」


「起きた時びっくりするでしょうが。また気絶したらどうするんですか?話が進まないでしょうに」


「話?この子、私に用があるの?」


「かくかくしかじかで……」


如月が睦月の事務所に訪れた理由を話した。


「あーはいはい、思い出したわ。伸び代が有りそうだったからそんな事言って見送ったわね。それにしてもまだ執行部にいたのね。あんな変人集団に囲まれて大変だったでしょうに」


「由緒ある執行部を変人扱いですか」


「戦ってみたら分かるわ。師匠から隠されてる祐君は知らないだろうけど執行部はね、ただルールを破った魔術師を消すだけじゃないの。対象となった魔術師の魔術を蒐集してそれを実戦に使えるよう昇華する部署よ。そんな所の魔術師がマトモな訳ないじゃない」


「じゃあ如月さんもヤバいのでは」


「何処か頭のネジが吹っ飛んでる所があってもおかしくないでしょうね。ただこの子の場合は肉体の改造はして無さそうだから、そこの荷物が怪しいでしょうね」


目線を逸らして如月が背負っていた荷物を見る皐月。

怪しいとは思っていたがそんな爆弾みたいな物だったとは。


「……開けて中見ちゃいます?」


「駄目よ。折角来てくれたんだから種明かしは本人からして貰わないと面白くないわ」


「戦う気満々ですか」


「心配しなくても遅れは取らないわよ。この子の上司を打ちのめしてるんだから私に勝つなんてことは無いわ」


自信たっぷりに言う皐月であった。


「……んんっ」


そんな話をしていると如月が身じろいだ。


「おはよう。いえ久しぶりと言った方がいいかしら」


「……おはようござ……きゃああああああ!!!」


「まあこうなるわな」


「知ってた」


睦月と共に呆れるしかなかった。




落ち着きが戻った所で皐月も混じえて話の続きをした。

如月は終始挙動不審だったが何とか自らの口で戦って欲しいと伝え、それに皐月は了承した。


「それじゃ行きましょうか」


「ど、どどどどどどどどどどどど」


「……何処に行くんですかと言ってますが」


「勿論祐君の実家よ」


気軽に実家で戦闘しないでくれますかね?

勤務状況が変わったので更新頻度は1~2週間に1話くらいになりますが、出来るだけ頑張りたいと思いますm(_ _)m

引き続きお楽しみ頂ければ幸いです

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