12話 議会
議会に呼ばれたマナブ
マナブ
「いやぁ、礼はいいですよ?」
議員
「何てことしてくれたんだ!」
マナブ
「はい?何言ってんだこいつ
ほら、だって 救ったじゃん俺」
マナブの後ろでモニター画面が作動する
ミサイルを粉砕して喜ぶマナブ
そしてミサイルの粉砕と共に壊滅する街
マナブ
「あ…」
マナブは救ったつもりが更なる被害拡大をしていた事を痛感する
議員
「これだから最近の若い奴は~」
マナブ
「いやぁ、若い奴は全く関係ないんだよなぁ…
というか、若い奴が瓦礫にいたような気がするんだよなぁ…」
議員
「とにかく、こいつを即刻死刑だ!」
マナブ
「ひでぇよ!俺は救おうとしたんだよ!」
マナブと議員の言い争いが続くが
議長がドン!と叩く
議長
「まあ落ち着きなさいな
マナブくんの超能力が事実なのだとしたらだ
私達がロケットを愉快犯であるサイキックに仕掛ければいい
それでロケットから抜け出した空中バイクに乗ったマナブくんが応戦すればいいじゃろうよ」
投げやりではあるものの議員は頷き始める
マナブ
「あのさ、俺の返事は必要ですかね?
一応ロケットから抜け出すっていう酷い役回りなんですけども」
議長
「え?そんなもんないですよ だってマナブくんは立派な犯罪者じゃないですか
この世界では、法律が当たり前だよね?わかるよね?君の年なら」
マナブ
「う、あんまりだ こんなの、あんまりじゃないか…」
と言いながらも、ほかにやりようがないのでロケットに向かう




