らくがきまとめ①
*お目汚しらくがきコーナー
みてみんに投稿したものの寄せ集めとなっております。
人数が多いので枚数もそれなりになりました。そしてまさかのページ分割が発生しました。笑
こちらは人間サイドとなっております。
◎人間の前にタイトルコール
旧題:
新題:
色混ぜすぎた感は否めないが、まあ第一主人公が南国の人だから色味が派手なほうがそれっぽいということでひとつ。
もっとこう外枠とかつけて読みやすくする工夫をすべきだったと今さら反省。
なおフォトショエレメンツでノンベクター合成で造ったやつなので基本再編集不可です。イラレをください。
◎表紙絵
メインの三人+一匹。
◎女主人公(メイン主) ララキ
神の贄にして器とされたチロタ人の少女。実年齢不明、外見は十代半ば~後半くらいで公称は16歳。
紋唱学者ジャルーサ・ライレマの養女だが、正式な戸籍がないので彼の姓は名乗らない。
ちなみによくミルンをケチ呼ばわりしているが、ライレマ教授が印税含めてけっこう稼いでいるので実家ではそれなりに裕福な生活をしていた。独り暮らし時も(一応本人も短期で働いて貯金とかしてたが)仕送り受けてた。
神の生贄として千年以上も結界にぼっちで閉じ込められていた、とかいう重い設定を微塵も感じさせないほど明るく元気で前向きで素直。
しかし食い意地が張っているのはそのときの反動でもある。ときどきアホ。
古代人だからなのか身体能力が半端ない。感情豊かでわりと涙もろい。
遣獣はカエルのプンタンのみだが、ヌダ・アフラムシカに紋章を託されているため彼を呼び出すことも(消耗させてしまうが)できる。
物語開始時はへっぽこと言って差し支えないレベルだったが、ミルンの特訓とかロディルのアドバイスとか精神面とかの成長とともにレベルアップしていく。
というかそうでないと真スニエリタ加入時に詰む。
最終的にはドドに創ってもらった傀儡の身体で疑似的にクリャと分離してチロタの復興待ちをすることになった。その状態でも手袋は所持しているので紋唱術が使えるよ。
◎男主人公(サブ主) ミルン・スロヴィリーク
代々水ハーシ族の部族長を務めるスロヴィリーク家の四人兄妹の三番目。
郷土愛者でブラコンでシスコンな17歳。家族や遣獣からは親しみを込めて「ミルシュコ」の愛称で呼ばれる。
(元ネタ:スラブ系の男性名「ミラン」の愛称「ミリェンコ」に雰囲気を寄せた)
ちなみに実家は部族長としては他のどの部族よりお金がない。貧乏っていうか、この世界では一般家庭の子どもの大半は最低限の学校(小学校レベル)までしか行かせないのだけど、族長なのにその一般家庭と同程度という感じ。
しかも子ども4人いてうち3人男だから食費とか……。
真面目で勉強熱心な頼れる兄貴分だが、お人好しで優柔不断なところも。あと似合わないけど甘党。倹約家でもあり一行の財布の管理役を任された。
真スニエリタに対してはやたらめったら過保護だけどたぶん自覚はしていない。あとララキと大差ないレベルで正直者なのでわかりやすく他の男に嫉妬もする。
遣獣はクマのミー、イノシシのアルヌ、オオカミのシェンダル。みんな地元で出会った。
変なヘアバンドとそれについてる謎レンズについてはキャラデザインが先行していた関係上、存在ありきで設定後付けという感じです。
ララキや妹から身だしなみ適当すぎ!って怒られてる程度に外見への意識は雑。
ちなみに作者の母がまったく同じ兄妹構成でその兄のひとり(伯父)が奥さんの家に婿入りしてたりするんですけど、あとから気付いた。ちなみに音信不通の伯父もいるっていうこの……。
◎ヒロイン スニエリタ・エルファムディナ・クイネス
マヌルド帝国将軍であるクイネス伯爵の箱入り一人娘。16歳。
厳格な父の虐待に近い教育の結果「ごめんなさい」が口癖のうじうじ泣き虫娘に育つ。
精神面の問題から不調が続き、そのために絶望して自殺しようとしたところをタヌマン・クリャに身体を乗っ取られたことでララキたちと出会う。
遣獣はワシのジャルギーヤとイタチのコミ、ウサギのフランジェ。
ちなみにジャルギーヤさんは作中ずっとぼかされてたけどメスだったらしいです。結婚後に卵産んだことで判明した。んで生まれた子ワシは息子さんの相棒になったとか。
つまり遣獣ぜんぶメスか……偏ってんな……。
ちなみに自分で無能だと思い込みすぎてたせいで実力発揮できてなかったのと、受けた教育のレベルはめちゃくちゃ高かったので、落ち着いて自信持ってやればそれなりの腕前ではある。
とりあえず本人の性格上、攻撃よりサポートのほうが得意。
ミルンとの間には息子がひとりと娘がふたりで、下は双子姉妹。それぞれララキからの祝福として「獣の言葉がわかる」「植物の感情がわかる」などの神秘を授かりました。
なおララキはその件でクシエリスル一同からめっちゃ怒られたらしい。
◎ライレマ夫妻
ララキの養親。
世界的に有名な紋唱学者であるジャルーサと元ドド神殿仕女(神官の補佐職)のメイリの夫妻。
俗称せんせーとママさん。ちなみにせんせーはアフラムシカの信徒です。
◎スロヴィリーク4兄妹(カッコ内は愛称形)
●ヴィトレイ(トーリィ)
長男で現水ハーシ族長。独身。あまり出番がなかった。
●ロディル(ジーニャ)
次男。天才とか希望の星とか言われているが、マヌルドで嫌な経験をしたせいで心を病んでしまった。
弟妹の面倒をよく見ていた優しいお兄ちゃん。戦闘においては鬼いちゃんと化す。
遣獣はクロネコとフクロウとヤギのほかにイルカ(ペル河棲息のカワイルカ)がいるけど本編では出せなかった。
ロディルの愛称がジーニャなのはロシア人名でドミトリーの愛称がジーマみたいな現象です。ダ行とザ行は親戚なんだよきっと。
●ミルン(ミルシュコ)
三男。シスコンでブラコンな本作の第二主人公。
●アレクトリア(リェーチカ)
末っ子長女。三人のそれぞれタイプの違う兄たちから思い思いに可愛がられて育ったのでちょっと甘えん坊で子どもっぽい。
本来なら女中を雇うような家系(族長)でありながら小卒で家事をさせられているが、もちろん貧乏ゆえ(兄たちの学費でさらに逼迫したせいも大きい)。本編終了後に改めて学校に通えてるといいな。
◎将軍夫妻
スニエリタの両親。ハイダール・ウムス=ラディウ・クイネス伯爵とその妻ヴァネロッタ夫人。
強面頑固で教育虐待もののスパルタなお父様と美人でおっとりうふふなお母様。
基本的に夫は軍務に忙しいので伯爵家としての領地とかの管理は妻が采配している。
◎ヴァルハーレとロンショット
マヌルド軍人コンビ。
●クラリオ・ソルデュ=フェント・ヴァルハーレ
顔よし腕よし節操なしなスニエリタの婚約者。破棄しそうな顔して実際はされる側っていう。
本編では名言しなかったが、搬送された時点で刺されて数時間経過し意識なしの重体なので無事に失血死したと思われる。
殺さんでもいいんですけどリュシーナさんが殺すって聞かないので私には止めきれませんでした。一応誰かへの愛に目覚めて一途な紳士にクラスアップする救済ルートもあったんですけど、そんなフラグ立てようがなかった。
作中では遣獣としてトラとオオトカゲとコンドルを率いたが、他にバイソンも契約している(舐めプのため呼ばなかった)。
●ディンラル・ロンショット
善意の塊が軍服着て歩いてるような人。一応この歳で少佐なのでめちゃくちゃ優秀。将軍に目かけられてるくらいなので。
治安維持部っていうのは要するに軍警察とか憲兵みたいなやつです。
ウリヴィヤさんと滑り込みでフラグを立て…きれてない気もする。一応リュシーナがヴァルハーレ殺したらフラグが立つ設定ではあった。
◎コワチ3姉妹
花ハーシのお嬢さんたち。美人姉妹。
●ナスタレイハ(ターリェカ)
長女。ロディルの恋人というか結婚したので妻。
ほんわかした優しい性格だが、マヌルドで受けたいじめにより心を病み、心因性ストレスから胸の病を患う。
マヌルドの帝国学院に留学できたくらいなので術師としてもかなり優秀だったが作中で披露する場面がなかった。遣獣はノスリ(猛禽類だよ)と牧羊犬って設定だった。
●ペネトカ(ピニェータ)
次女。中間子にありがちな愛着障害持ちっぽい困った娘。なぜかミルンを気に入って執着している自称サブヒロイン。
本人はああ言ってたが留学できるかどうかは(運も多少あるにしろ)やっぱり実力ありきの話。
●セヴィニア(シーニャ)
三女。暴走しやすい次女を止める係※。そのため年齢のわりに落ち着いている。
※もちろん留学・病気になる前は長女が率先して止めていた。でもその場合余計ヒートアップすることも多々あった。
◎その他
●リュシーナ・バルカレッテとウリヴィヤ・ナジエ
ヴァルハーレの彼女たち。実行したヤンデレ(24)と殺る機会が得られなかったヤンデレ(21)。
病んだ原因は節操も誠意もない彼氏だから仕方がない。
ちなみにリュシーナは無理心中エンドを選んだので逮捕というか被疑者死亡で書類送検となったもようです。あの世でクラリオと一緒にガエムっちゃんにかじかじされることでしょう。
書いてからこれざまぁに該当するのでは、とちょっと思ったけど狙ってないのでそれ以上考えるのはやめた。
●トレアニ・ラスラハヤ(?)
あれーどこぞの古代人にクリソツだなあ(すっとぼけ)
ちなみに作中でも触れてますが、ほんもののトレアニの顔はこれではないです。
地味にララキの刺青見えてる絵がこれしかない。
●その他の旅で出会った人たち
とくに語るような設定などはない名ありモブたち。フルネーム設定もほぼない。
画像クリックでみてみんの画像ページに飛びますが、そこで多少作者の所感を書いてあったりします。同じこと何度も書くのは無駄かなと思ってここではやめときますが。
しいていえばラスラ島で代々医療と福祉に携わってきた島主一族ウルバヤ分家のオトマさんは、その関係で知り合った修道女シウリさんを見染めて口説き落として婚約にまでは漕ぎつけたけど、源命院に他に修道士などがいないのと結婚するにはシウリが還俗しないといけないので、最近は後継者を育てることに尽力しているよ。
という設定だよ。
人間サイドは以上です。
後半、神サイドにつづく。
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