第1話 優の転生
第1話投稿しました。これからもよろしくお願いします。
あれっ、僕は死んだはずじゃ。
「貴方、この子が私達のこよ」
「おお、元気な男の子か」
誰かが、しゃべってる。
「よしっ、お前の名前はユウだ」
「貴方、いい名前ね」
「そうだろう」
話の内容からすると僕はこの二人の子供というわけか、そして、名前はユウ、名前は前世とかわってないね。
優は、平凡な家に、転生したようだ。
一年ほどたつと、歩けるようになったので、本を探して読んでみた。言葉は日本語と同じだったので、読むことができた。
この世界は、人に守護者がついている。五歳になると、ステータスを貰い、守護者がついてくれる。一部の者は神がついてくれるらしい。一代で帰る守護者やその者の、祖先についていく守護者もいて、人についている者のことを守護者と呼ぶらしい。神や天使、悪魔、精霊、聖獣、ドラゴン、鬼、幽霊、魔物、動物、妖怪がつくことがある。守護者が数人いる人もいて、守護者は五歳の時に一人ついてくれて、後々、増えることがある。この国の王様の守護者は、ゼウスらしい、先祖代々、ゼウスは王様の守護者となっているらしい。世界は広いから、同じ名前の守護者や同じ姿の守護者もいる。
「お父さん、神ってどういう人の所にくるの?」
「がははっ、お父さんにはわからないなー、お父さんの家族には神の守護者がついている人がいなかったからなぁ」
「お母さんは、しってる?」
「私も、わからないわよ」
「へぇ~、そうなんだ」
そして、四年ほどたった。この世界には、魔法やスキルが存在することがわかった。他にも、野良の精霊や魔物がいるらしい、獣人やエルフ、ドワーフといった種族もいる。他にもわかったことがある。お父さんの守護者は、大烏で、お母さんは、火の精霊だ。ここは村で、お父さんとお母さんは道具屋をしているということがわかった。村には、教会が一つだけある。
そして、今日は、教会でステータスと守護者を授かる日だ。
「お父さん教会で何をするの?」
「教会で祈りを捧げるだけだ」
「へぇ~」
と言いながら、なんとなくボールを投げた。しかし、何かに当たった。
「ギャァーーー、ぼっ僕のたまたまがぁーー」
「おっおい、大丈夫か!」
「ちょっと!うるさいわね!」
「ユウ、何か悲鳴が聞こえた気がしたんだが」
「気のせいじゃないかな」
そして、教会まで歩いていった。
「へぇ~、ここが教会か」
「ユウ、後ろで見てるから、僧侶さんの言うことを聞いて、祈りを捧げてね」
「父さんも、後ろから見てるからな」
「うん、わかった」
女の人が歩いてきた、多分、ここの僧侶さんだろう。
「こっちに来て、祈りを捧げてね。祈り方は.....こうするのよ」
校長先生みたいに、話がながかった。
「うん、わかった」
と言って、言われたとおりに目を閉じて、祈りを捧げてみた。目をあけると少女がいた。