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ハイブリッド・ブレイバーズ  作者: SHIN
第三部 手掛かり
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第七章 第一話 夜が明けて

その後、大魔王たちは退いた。

あまりにもあっけなかった。

が、その動機が動機だけに、邪馬台国中が騒然となった。

「ちょうど良い!今は、各国の王や重臣たちが集まっている!」

との皇帝スサノオの言で、緊急国際会議(サミット)が開催された。


「父上。彼が、私の交際相手候補ですが・・・」

ルミナリアは、緊張してファルフを紹介する。

「うむ・・・君の家は?」

「はい。一般階級です。」

「もし、ルミナリアと結婚したら私の研究室を自由に使わせよう。」

ファルスの目が輝く。

「ほ・・・本当ですか?」

「ふむ・・・」

「や・・・やった・・・ルミナリア卿と科学論議をしながら過ごせるんだ・・・」

ライテスは、満足そうに見ている。

「こんな娘だから、婿の取りようがない。娘と引退後の家は君に任せよう。」

あっさりと承諾である。

「陛下にもお伝えしておこう。私の結婚にもずいぶんと気を使っていただいただけでなく、姪であるルミナリアの交際相手が見つからないことに、心を痛めておられたからな。」

「ところで、父上・・・」

「どうした?」

「大魔王の一人が言っていたけど、「あずさ二号」ってなに?」

「私のイメージどおりに作ったゴーレムだ。」

「アホ親父!」

「今に始まったことではあるまい?」

ところで・・・

と前置きする。

国際会議サミットにはお前たちも特別枠で呼ばれている。」


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