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ハイブリッド・ブレイバーズ  作者: SHIN
第三部 手掛かり
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第六章 第四話 親友と求婚者!?

「まったくもう!ユイとグレイから聞いてびっくりだわよルミィ!まさか、あなた私が「エミア様」みたいにナイーブだと思ってるの!?」

フローラがまくし立てる。

「なんでもかんでも理論立てて!いい?この世は理論ソレだけじゃないのよ!」

「さすが、「光の勇者」ね。言ってくれる。」

微笑んで、剣を握る。

「わたしも戦うぞ。」

そこに、イケメンだが仏頂面の人狼ワーウルフの騎士がいた。

「あ・・・同期のファルフ・フォレン・・・」

「趣味は、魔法・錬金術・科学研究。騎士学校では女にモテたが、どうも肉食系女子は嫌いでな、どうにか好みの女がいないかと考えていたら、あなたに行き当たった。」

ルミナリアの脳天に雷撃が走った。

「い・・・いた・・・私好みの絶食系男子・・・終わったら父上のところに連れていこう。」

「ま・・・マジ?こんなのがいいの!?」

一方、ユイはウォルストを一人で押さえていた。

「も・・・もう「強制進化」は限界!」

途端に、「元の姿」に戻る。

「いけない!」

ルミナリアは、妹の言を思い出す。

「遺伝子を理想の形に組みかえる。」

角が生え、翼が生え、尾が生える。

先ほどのユイと同じ姿となった。

「姉さま!これで、何かできないか試してみて!」

ルミナリアは、両手を重ねる。

そして神波動オーラを収束させる。

「こ・・・これは・・・もはや「風の勇者」ではないッ!」

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