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ハイブリッド・ブレイバーズ  作者: SHIN
第三部 手掛かり
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第五章 ライテス号泣

「ファ・・・ファルス・・・あなたって人はーッ!」

突然、ライテスが号泣し始めた。

「う・・・うらやましい・・・!うらやまし過ぎる!何人もの女を「更正」するなんてェッ!」

「・・・・・・」

「「絶食系」の鑑だッ!」

「そ・・・そこまで・・・」

いつもの「訳のわからん男」の顔が、嘘のようだ。

「し・・・しかし・・・あんただって、「同族」と結婚できただけ幸せだと思うぜ?」

「周りときたら、「愛がない」だの「肉体関係」がないだの・・・私たち夫婦は一般と違って「獣理論」で動かんッ!」

少しひいてしまう。

「おかげで、娘たちは私たちの教育だけでなく周囲にあきれ果て、「絶食系」&「無愛想」になってしまったッ!」

ライテスは、まくしたてる。

「女と、恋愛するより、オタク話で・・・いや・・・男女区別なく盛り上がっているほうが断然楽しい!」

「わかるか!」

「わかる!」

ろくに呑んでもいないのに、泣き上戸である。

「仕事のことでグチをこぼしただけなのに、余計なこと言って職場を引っ掻き回しやがった!」

「あんた・・・「地球」では、相当苦労したようだな・・・」

ま・・・いいかと、話を続ける・・・

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