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ハイブリッド・ブレイバーズ  作者: SHIN
第三部 手掛かり
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第一章 第四話 風の剣

ウズドガルド考古局副長官ニルス・・・

魔導師・錬金術師であり、なおかつ日本語を修めたエリートである。

「ふむむ・・・謎のプロテクトか・・・竜神関連なんだな?」

「はい。どうやら、「「風の勇者」の証を見せよ」との音声が流れるばかりで、誰も扉を開けられません。」

ニルスは、フェアリーながら、師ライテスの代行としてここに来ていた。

「まったく・・・」

かじりかけのクッキーにかぶりつきながら、考える。

ここは、なにやら重要なものがあるに違いない。

かつて、「霧竜」と呼ばれた竜神が、「霧のオーブ」なる宝珠を持っていたように・・・

「副長官。ルミナリア・ライテス卿が、お越しになられました。」

部下が、声をかけてくる。

「ん・・・お通ししてくれ。」




「こ・・・このフェアリーが、叔父様の部下!?」

フローラが、仰天している。

「そうです。旦那様の一番弟子にして部下のニルス博士です。」

グレイが、応える。

「ところで・・・遺跡って・・・」

「うん。どうも、「風の剣」と呼ばれる剣が封じられているらしい。ただ・・・」

「ただ・・・?」

「「風の勇者」だけしか入ることができないらしい。」

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