表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ハイブリッド・ブレイバーズ  作者: SHIN
第二部 その名はルミナリア
34/157

第三章 第一話 それは、もう一つの「神魔斬刀」

ルミナリアは、術式を何度も組みなおし、ついに剣の刀身に、光の刃を発生させた。

「で・・・できた・・・これは戦力になる!」

ルミナリアは、柄にもなく興奮していた。

「お嬢様。おめでとうございます。これで、「光の勇者レイスト」であられるフローラ様にひけはとらぬかと。」

グレイが、賛辞を贈る。

「まだよ!私は、「風」の属性が強いらしい。風の力を極めるわ!」

「して・・・術名をなんとお決めになります?」

夜景風斬剣ルミナリアソード。」



その鍛錬の様子を、ライテスは見ていた。

「旦那様。お嬢様のセンスはなかなかのものでございます。」

ダニエルが言う。

「ユイも負けてはいない。水の化学式を教えたら、酸素と水素に分解して見せた。器具を使わずにだ。この世界における「科学導師」とは、ああいうものものなのだろう。」

「しかし、さすがに「光」を物質化させることはできないようで・・・」

「無理だ。あれは、「神」の術。第一、神波動オーラに発現せねば、どだい不可能なのだ。」

ライテスは、娘を見た。

「「風の勇者」が誕生した・・・司書神カイロスの予言通りだ。」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ