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ハイブリッド・ブレイバーズ  作者: SHIN
第二部 その名はルミナリア
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序章 大魔王たちの株主

とある地底の、闇の中・・・

そこは、研究所を思わせる。

闇の中から、二足歩行のネズミが、歩を進めてきた。

「やあ!大魔王諸君!」

「今度は、誰が、我々の「株主」なのだ?」

「闇の大魔王」ウォレスト・ダイアレートが、尋ねた。

「うん。ウズドガルド王家・第三家当主さ。」

ネズミ・・・彼の名は、実験用マウス一号。

超魔王を作り出した、科学導師の助手である。

「何万年も、つらかったなあ・・・けど、超魔王もよみがえる。ご主人様たちの・・・僕の夢もかなう。特に、そうして自ら「ダイアレート」を取り込んだ君は、特にそうだよね、ウォルスト。」

「ああ。」

「それにしても、傑作だよね!「人間」も業が深い!「光の勇者」の一族の出である君を、よりにもよって「エリート」に育て損ねて「クズ」にしちゃった!ご主人様の時もそうだった!笑える。けど同時に・・・」

「「許せぬ」だろ?」

「うん。」

実験用マウス一号は、重々しくうなずいた。

「あの時は、「六人の勇者」に邪魔をされた!そのせいで、輝きのレイ、陰りのヴェイ、魔女エレノラに遅れをとった!エレノラは殺したけど、その使い魔が、遺産をでかくして守って国にまでした。でも、今回はこれで、終わりだよ。」

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