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ハイブリッド・ブレイバーズ  作者: SHIN
第四部 ハイブリッド・ブレイバーズ
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終章 第六話 浄化

「だあああああああああああああッ!」

「おおおおおおおおおおおおおおッ!」

二人の神波動オーラが、拮抗している。

世界を守らんとする者と、滅ぼさんとする者・・・

やがて、じりじりとルミナリアが押していく。

「まだだ・・・!まだ終わらない!」

「あなたは、やりすぎた!」

神波動オーラ増幅器から、清浄な神波動オーラが、伝わっていく。

「こんな穢れた・・・光流神波動ライトオーラに・・・」

「違う!あなたは「人間の本質」を忘れている!それは・・・「光」と「闇」の狭間に生きる者・・・!私は、そんな神波動オーラを受けて放っている!」

そう・・・

とっくの昔に、「混沌カオスの悟り」を得ていたのだ。

「だああああああああああッ!」



負けるな!




そんな、心の声が、ルミナリアに届く。




「皆・・・皆・・・世界を変えようと、がんばっている!そんな努力を・・・無駄だからやめろと言うのはともかく・・・けなすことだけは・・・許さない!」




次の瞬間、超魔王の間は、眩い光に包まれた。




そして・・・





ハルカ博士は、その意識ごと全て消え去った。

彼女の全てが、邪悪な物質と化していたのである。

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