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ハイブリッド・ブレイバーズ  作者: SHIN
第四部 ハイブリッド・ブレイバーズ
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第七章 第十八話 パンダ&猿

じゃきんッ!

ユアンのザ・竹槍が、伸びた。

「艦周辺は私たちが、護ります。」

ガッ!

ガキンッ!

エテ・モンクスと副隊長ティナ・モンクス、特攻士長アルの神波動オーラランチャーと「フット猿」が、起動音をあげる。

「おうよ!」

後方では、キティルハルムの医療総官ミア・キティルハルムと、邪馬台国の医療総官イナバ・ウアが、部下たちを引き連れ、怪我人の治療にあたっている。

向こうに、豚のような群れを発見した。

「おいしそうな豚です。」

ティナが言う。

準人間ホモ・エレクトスは、雑食性である。

「おや・・・本当ですね。後で、豚鍋にしますか?」

ミアが、にっこりと微笑む。

「いいですね。」

しかし、ユアンとエテは顔をしかめる。

「キティルハルムのやつらに任せると、こういうものはほどんどが「闇鍋」になると聞いたが・・・」

「うん。」



「豚」・・・「豚人オーク」たちは、こめかみをぴくぴくと、痙攣させていた。

「「「俺らは、「豚人オーク」だッ!」」」

豚肉ポーク?」

ユアンが、ボケる。

「「「うるせえ!!!」」」

一斉にキレる。

豚人オーク」・・・超魔王配下の「魔族」である。

恐らく、エレシアを「使って」増やした「合成獣人」だろう。

「でも・・・少ないですね・・・「多く」のわりに・・・」

ユアンが、ライテスばりのダジャレで突っ込む。

「畏れ多くも俺たちは、大魔王・ビトン様の配下よ!」

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