表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ハイブリッド・ブレイバーズ  作者: SHIN
第四部 ハイブリッド・ブレイバーズ
133/157

第七章 第十四話 光の勇者VS光の大魔王

そこにいたのは、フローラだけではない。

槍を手にした白銀騎士シルバーナイトと、三人の白銀騎士シルバーナイトの少女だ。

フォルフ・サイスト・ティアムル・・・

サイスト一族の末裔で、槍使いである。レイストの槍を所有している。

サニー・ティアムル・・・「太陽のサニー」レイストの斧を所有。

ルナ・ティアムル・・・「月光のルナ」レイストのメイス所有。

メリー・ティアムル・・・「大地のメリー」レイストの弓所有。

「おやおや・・・雁首揃えてどういうことかな?」

ファレンは、首をすくめて見せる。

「僕は、フローラさんに活躍を見ていただきたくてね・・・」

フォルフは、槍をくるりと回す。

金色の耳と髪、尻尾を持った人狼ワーウルフだ。人間族をベースとしたエルフとの混血といったところだろう。

「見事に「レイスト一族」だねぇ・・・」

「光の大魔王だから、光の勇者が倒せないって道理はないわ。」

フローラは、剣を抜く。

「実はね・・・五つの「レイストの武器」は、「神殺し」の武器・・・「神々」だからって、人間から言って絶対に「正義」ではない。だから二代目レイストは、「レイストの武器」をつくった。」

「どういうこと?」

「「神罰」「天罰」「審判」・・・神話を見ると、人間の側が正しい場合もある。」

フローラの口調は、たんたんとしている。

「だから、「レイスト一族」が、その「汚れ役」を引き受けた。ま・・・本当に「汚れて」しまった人もいるけど。」

フローラは、神波動オーラを発現。

黄金竜鳥ゴールディアの姿になる。

「これより、「レイストの武器」の解禁をします。よろしいか?」

四人は、うなづく。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ