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ハイブリッド・ブレイバーズ  作者: SHIN
第四部 ハイブリッド・ブレイバーズ
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第七章 第十話 猫神VS大鼠

「さて・・・本気を出しますか。」

「ええ。」

ノワール二世と、ミスティは猫神バステトとなる。

「「地球」のエジプトの神「猫神バステト」・・・穀物を「ネズミ」から守る神の姿です。」

「イヤミな姿だね・・・」

ダッとノワール二世が床を蹴る。

翼の羽ばたきもあり、格段に速い。

「さすがだね・・・」

カピバラは、神波動弾オーラだんを連発する。

しかし、ノワール二世とミスティは楽にかわしていく。

「はッ!」

ノワール二世の爪攻撃がかする。

「やべッ!」

「どうやら、無駄に大きくなったことが仇になりましたか。」

「君らには、二度も「子供たち」を殺されているからね・・・「第一次デラル大戦」と「第二次デラル大戦」のときにね・・・」

ミスティは、手をはたと叩く。

「「第一次」の時は、全てニウ一世の主催の「火葬パーティー」でした。進行は、当時の商工ギルドマスターでしたね。」

「あの時は、全部「薪」にされたんだよ!生きたままね!」

「いやあ・・・ネズミ捕りにかかったネズミは、まとめて焼却していますよ。キティルハルムでは。「生きたまま」。」

ミスティは、目を細めてにっこりと笑う。

その表情は、飼い主と遊び、にこやかに笑う猫そのものだ。

「いつも女王にしてやられるけど、キメは「商工ギルドマスター」だ!なんなんだあの家系は!」

カピバラは、毒づいた。

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