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ハイブリッド・ブレイバーズ  作者: SHIN
第四部 ハイブリッド・ブレイバーズ
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第七章 第九話 猫の司書女王の転生者と呼ばれる者

「ミュウという人も、驚いておられたようですね。キティルハルムの民は、「多芸」であるのが「売り」でしてね・・・まあ私も「王太子殿下の二番目の妹」として鼻が高いですね。」

「!!ちょっと!君・・・「女王陛下の娘」!?」

「他国の人は、割と知っておられますけどね。キティルハルムの姫・王子は第一子が王太子となり、後は重職に就くか、降嫁するんですよ。」

ミスティは、メガネをくいっと上げる。

「「猫」だって、親と同じ飼い主にずっと飼われているわけじゃありません。自分で新しい飼い主を探すか、選んでもらうかします。」

「あら。いいんですよミスティ。たまには昔のように「母上」と呼んでも。」

「「ケジメ」ですから。」

「まったく・・・」

ノワール二世は、悠久の図書館(エターナルライブラリ)を構える。

「しかし、そっくりだね・・・「初代様」に・・・「研究バカ」なところも、「アニメオタク」なところも・・・」

「よく言われますね。私の二つ名は・・・「ノワール女王の生まれ変わり」・・・そうそう・・・「ノワールオオウナギ」を釣り上げる様も、似ているというのが評判ですか。」

「聞いてないよ!そんなことは!」

キレるカピバラ。

「私は、初代の悲願を遂げねばなりません!それは・・・」

目を細める。猫さながらに・・・

「あなたを倒すことです!」

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