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ハイブリッド・ブレイバーズ  作者: SHIN
第四部 ハイブリッド・ブレイバーズ
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第七章 第八話 鼠の大魔王

「因縁の対決・・・といったところだね。」

そう言った相手の姿は・・・

「あなた・・・大魔王になったはずなのに、「カピバラ」ですか・・・」

「カピバラですね・・・」

「進化」したはずなのに、緊迫感がない。

「窮鼠猫を噛むってね・・・ご先祖様にも言ったことだよ。」

「そうですね。」

ノワール二世は、左腕の裾を捲くる。

そこには、オリハルコンの手甲が・・・

じゃきんっと音がして、爪が跳ね上がる。

「しかし、それを食い殺すのが「キティルハルムの民(われわれ)」です。」

「「爪」は、ないんだね。」

「「人間」生活が永い為、「退化」してしまいました。ただし、身体能力は落ちていないので、こういう「武器」を使用します。これなるは、「猫の女王の爪キティルクイーンズクロウ」です。」

ノワール二世は、悠久の図書館(エターナルライブラリ)で殴りかかった。

「わッ!」

とても、「鈍器」をぶんまわしているとは思えないほど速い。

「だッ!」

実験用マウス一号改め、大魔王カピバラ(仮)は、右手に神波動オーラを集める。

「はッ!」

カピバラの放ったそれを、ミスティが神波動オーラの盾で防御する。

「考古学者と思ってなめていただいては困ります。」

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