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第七章 第七話 銃士隊VS魔王たち
「また逢ったな!魔王共!」
ダルタニアンが、剣を抜いた。
「銃士隊・・・ルーンブラスターモード・・・掃射!」
ダルタニアンの号令で、ライフルからマシンガンのように魔法弾が討ち出される。
「よっしゃあ!」
最高幹部たちは、神波動弾を連発する。
「あぶないわね!」
「おうよ!俺らは、キティルハルム一の型破りだ!」
「殲滅よ!」
「いっけェ!」
アトス、アラミス、ポルトスが撃ちまくる。
「奥義!猫型火炎砲!」
ダルタニアンが、止めとばかりに、ど派手な炎をぶっぱなす。
彼らの任務は、この四人の足止め。
勝ってもいいが、先に行かせた者達の邪魔をさせないこと。
「陛下・・・彼らは大丈夫でしょうか・・・」
「大丈夫でしょう・・・」
ノワール二世とミスティが、話す。
「それよりも・・・この姿は・・・」
「ええ・・・「アレ」ですね・・・」