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ハイブリッド・ブレイバーズ  作者: SHIN
第四部 ハイブリッド・ブレイバーズ
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第七章 第一話 放射能無効化

ファルスト一族が、あらかた敵を片付けた。

そう思った矢先に、自律型ゴーレムの一個小隊が出現した。

「いけない!」

ユイが飛び出した。

「おや。ユイ嬢ではありませんか。」

リーダーのミユ・ファルスト・ティアムルが、呑気に声をかける。

「ご注意を。アレは、核弾頭を有しています。」

「「「!!!」」」

ファルスト一族とて、「核」の恐ろしさは熟知している。

「じゃ・・・どうするんですか?」

ユイは、神波動オーラを発現。「進化」する。

「あ~あ・・・予定狂っちゃたな・・・ルイ!」

「アレを無効化するんだよね。義父上が、「ゴ○ラ」でやってたって方法でいいよね。」

「うん。」



「ちょっと!父上!あの男の子誰!?あんなこと言ってるわよ!」

「ユイに黙っていろと言われていたが、ユイの許婚だ。」

「あの子~・・・彼氏ゲットして黙ってたな!」

フローラが、歯軋りする。

「それ・・・私のセリフ・・・」

「どうやら、押しかけ弟子が高じて、こういう関係になったらしい。」



空気遮断結界エアフィールド!」

ユイが、敵をまるごと結界で覆う。

「トリチウム!」

ルイの攻撃で、結界の中が爆発を起こす。

「カドミウム召喚!」

「原子運動速度減速。絶対零度!」



「なんだアレ!「核」を無効化しちゃたよ!」

実験用マウス一号が、パニクッている。

「なるほど・・・あの女の子は、ライテスの下の娘・・・ならば、「核」の対処も熟知していてもおかしくないわね。」

ハルカ博士が、感心する。

「全大魔王に通知!最終決戦です!」

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