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train as a sniper

はぁ、もうすでに無理

ヘリの中に乗ると眼帯のした男が

「お前みたいに苦労もしてないガキがスナイパーになれるとでも思ったか?訓練だけで必ずどこかの部位は無くなるが覚悟はできてるのか?」

そう聞かれた、僕はどう言えばいいのかわからなかった。だって僕は苦労してるつもりでも周りから見たら全然元気な少年なんだし覚悟なんてできてるわけがない。しばらくヘリで気まずい時間が流れた後優しい女の子が話しかけてくれた。それは紺色の艶やかな髪で赤いリップがよく似合う女の子だった。

「確かに訓練は大変だ、私だって狙撃訓練兵の時は骨が何回か折れたんだぞ。でももう違う、立派なスナイパーだ。たとえガキでもいつかは大人になるのさ。あの偉そうな男はお前の事心配してるんだぞ〜」

と言った。本社に着くといろんな人にボロクソ言われた、ガキが来るとこじゃ無いみたいな事ばっか言われたけどなんとか狙撃訓練兵に入れた。

訓練の最初に教官が虫を踏み潰した、みんな驚いていた。『虫を潰すなんて可哀想』と誰もが思っただろう、しかし教官は

「この世は弱肉強食なんだ、弱い物が潰される世界なんだ。今潰した虫は私より弱いから潰した、もともとこの世はこれが当たり前なんだ。だからこそ訓練をするんだ、虫を潰せる立場になるくらいに。」

と言っていた、この時はやはり受け止めきれないような何かが喉の奥に突っかかっていた。

寮に行くと紺色の髪の女の子が待っていた、時間もだいぶ遅かったから何かと思いすぐ駆け寄った。

「ねぇ君、私と今度2人で遊びに行かない?君が私を安心できる人だと思うまでこれを続けるからさ」

と言ってきた



見てくれてあざます

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