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吸血鬼な俺と、俺に血を提供してくるドMで真面目な先輩の話

作者:渋谷楽
 高校一年生の「妖木正也」は吸血鬼の末裔だ。日差しは苦手だし、血を飲まないと生きていけない。そして血に飢えると狂暴になってしまう。吸血鬼である自分を嫌いになりかけていた正也だったが、同じ文芸部で官能小説好きの先輩「神野櫻」と過ごすことによって何とか自尊心を保っていた。

 しかしある日、自分と櫻を比べて卑屈になっていた正也は、血を飲むのを忘れて櫻に襲い掛かってしまう。これでこの関係も終わると思っていた正也だったが、意外にも櫻は正也を受け入れるのだった。

「秘密と秘密が掛け合わさる、血生臭いラブストーリー」

 3月末から毎日投稿です。
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