召喚士としてのやり直し1
召喚士 0
登場場所
スイッシュ(主人公の住んでいる街)
「とりあえず家から出ないことには始まらないな」
ここで自分の最強時代のステータスを振り返ろう
レベル99
HP4000
MP23000
攻撃力500
防御力1000
職業魔術師
スキル
アイシクルスパイク 消費MP1600
フローズンスパーク 消費MP1300
神の加護 消費MP1100
風神の怒り 消費MP1200
といった感じだったのだが
今の俺の貧弱さといったら泣きたくなるよね
それはさておき街のギルドに顔を出しに行かなきゃだな
今の俺の住んでいる街はスイッシュといいこの世界の中では一番大きな街なのである
ギルドに向かう最中街の人々からは声をかけられることも一切なかった、しかもあまり見られていない気さえする
これでも元最強だよ?と思いながらギルドの中に入った
「新しい冒険者さんですか?」
俺の頭にはてなが浮かんでいた
職業は変わったとはいえ顔立ちなどは変わっていないはずなんだけどなと思い
「いいえ、元魔術師の零です」
というと
「すいません、過去の記録にそんな方は載っていないのですが…」
と返されてしまった
俺はショックを受けたが
「これは俺の記憶が全て消されてるな」
と冷静に推測し
「すいません、また来ます」
と言ってギルドを出た
とはいえこの状況をどう打開するか分からなかった
自分に関しての記憶が世界から消されているのであれば色々とまずいことになると思い急いで
様々な物の登録やギルドへの署名
を済まして家に帰った
夜遅くまで各場所を行き来していたので疲れが溜まっていた
「明日からは0から全てを積み直すか」
といいベットに潜り込んだ
めっちゃ短いっすね
3話は割と話が進みます