あとがき
「夏のひととき」、いかがでしたか?
多少無理はあったものの、無事に執筆を終えられたこと。そして一作品、一小説として納められたことが何よりの喜びです。これできっと受験勉強にも励めることだと思います。
思い返せばこの作品を書き続けて約二ヶ月。物語を考える期間を含めて約二ヶ月半です。パッとひらめいたアイデアだけでここまで書いてきました。やっぱり小説を書くときはもう少し計画性がないとダメですね……。
そんな中でも、この小説を書ききる事が出来たのは、読者の皆さんや評価をしに来て下さった方々、そして何よりAi-R氏の協力があったからこそだと思います。もしこれらが無ければ私は途中で挫折をしてしまうところでした。本当にありがとうございます。
今後の活動なのですが、先ほども述べさせて頂いたとおり、受験生の身であるが故に活動の計画は全くありません。『時丘江之介』と言う人間はしばらくの間、凍結状態とする事になると思います。
……ってのは、あまりにも悲しいですね。趣味が完璧に潰れてしまいます。なので少ない時間の中で活動する予定です。時間的に考えて、連載モノやオリジナルの短編は不可能。だから二次創作の短編小説を行うつもりでいます。
ここからは「夏のひととき」のチョイとした裏話です。
もともと、北城明樹は彰介の妹役でした。ですが、高校二年生より年齢が下回ると全くの活躍が期待できなくなり即却下。結局姉という形で収まりました。北城彰介はある程度人物像が固まっていたのですぐに簡単なプロフィールを作れたのですが、明樹に関しては最後の最後まで試行錯誤の連続。私は小説を書くとき、脳内でアニメを作り、それを文章化しています。つまり登場人物全員はアニメ絵として想像しないとなのですが、明樹は設定不足のため彼女の絡んだ物語を作るのは凄い大変でした。
続いては大蔵山家のお話です。本来は普通の一般家庭にするつもりでしたが、何の変哲もない日常生活を描くとなると、かなりの執筆力がないと難しいんですよね。ダラダラしないようにするのがとても面倒です。なので「一発、ふっ飛んだ設定を作っちゃえ!」って事で極道の家庭に。それからどんどん派生をさせて最終的に郷鈴会とか言う謎の組織まで出てきちゃいました。(笑)
次は彰介と蓬奈についてです。物語構成中の初期の頃は男女各二人ずつの四人組にするつもりでした。でも私の器量不足で個性を持たせる事が出来ず、結局半分に削る事に……。いつかは四人組のお話を書いてみたいものです。
さて、ここまでお付き合いをさせて頂き、本当にありがとうございました。これにて『時丘江之介』の活動は一旦の休止符を打たせてもらいます。
九月五日土曜日 時丘江之介