設定集 逐次更新
要望が有れば、評価値の計算式を掲載します。
・世界についての概要
世界には5つの王国と3つの魔国が存在し、それぞれに王と魔王がいる。
位置関係を以下に示す。
『北王国』『北魔国』
『西王国』『中央王国』『東王国』
『南魔国』 『南王国』
尚、『中央王国』の内部に『中魔国』が存在する。
それぞれの王国では、全く異なる政治が敷かれており、それぞれが単独で魔族と戦っている。
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・魔法
魔法には7つの属性があり、6つの次元が存在する。6つの次元とは、魔法の位階であり高位である程に強力であり習得が難しい。魔法には属性と属性相性が存在する。
以下に位階を示す。
・初級魔法
最も低レベルな魔法。得意属性の初級魔法ならば全ての人間が使用可能である。
・中級魔法
属性適正C以上が必要な魔法。戦闘で役に立つ水準の魔法。
・上級魔法
属性適正B以上が必要な魔法。これを習得している者は、職業魔法使いを名乗れる。
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これ以降の位階に於いては、属性相性の重要性が一気に低くなる。
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・舞級魔法
属性適正A以上が必要な魔法。魔法行使後に術式の操作が可能である(例:追尾など)。習得できるのは1000人に1人であり、これを習得していれば人生勝ち組。
・夢級魔法
属性適正A以上が必要な魔法。非常に過酷な訓練を積んだ者だけが行使できる魔法であり、魔法行使の結果を思い浮かべる事で、そこへ導くための術式が発生する。
ただし、有効な妨害が無い場合に限る。
・幻級魔法
属性適正Sが必要な魔法。習得が魔王への即位条件であり、習得には途轍もない才能と努力が必要である。
個人の戦闘と言うよりは、戦略的に使用するべき広域魔法であり、軍の司令官が保有する事が理想である。
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・七神器・六魔具・十二法具
以上25個の総称が伝説武器である。七神器は魔族に対してのみ有効であり、六魔具は人間に対してのみ有効である。
・神器『極北の彩色』
怜司が最初に受け取った二つの武器の内の一つ。
魔石から削り出された日本刀で、あらゆる種類の魔法を溜め込む魔法の倉である。
一度に溜められる魔法の数には『各属性一発づつ』と限りが有るが、幻級魔法を込める事も可能なので、戦場に現れると非常に厄介である。
・法具『塞の守岩』
同じく、怜司が受け取った武器である。
虹色に光る宝石だが、魔力を込める事で城塞へと展開する。部分展開が可能なので、小規模な戦闘でも利用できるが、多大な魔力を消費するので割に合わない場合が多い。
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主人公:来栖怜司
年齢33、現実世界での職業は『投資家』、『自称プロゲーマー』。
大学卒業後、投資銀行に入行するが2年で退職しプロゲーマーを志望する。しかし実際には、投資事業で得た金をソシャゲの課金に回しているだけで腕前が高いという訳ではない。
著書:『ゲーマーの心構え』もビジネス書と抱き合わせで、強引に出版させたものである。最近仮想通貨で旨い思いをしたため、一生暮らしていけるだけの金が手元に有った。
身長175センチ体重65キロ、大学では運動部と投資サークルに在籍していた。
ステータス
体力8
魔力8
知力10
属性適正
火A
風A
雷S
土A
水A
聖A
闇A
特技
分析S
統率S
商才S
総合評価335/400
現実世界に居たときからの万能人であり、基本的に何でもこなす。仁義礼智信の『仁』以外の全てを備えた人物と言われていた。毒舌で無責任、有能な人間には優しいが、無能にはひたすら厳しい性格である。
知恵が回り、隙あらばエロい事をしようとする。
魔王の側近に居そうなタイプ。
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サラ=スチュアート
来栖に嫁がされた北王国の王女(17)である。本人は毒舌で冷たい性格を演じているが、実際は寂しがり屋の甘えん坊。よく言えばスレンダーな体型、悪く言えば貧乳であり、本人はそれを気にしている。
ステータス
体力7
魔力9
知力9
属性適正
火B
風B
雷B
土B
水B
聖C
闇S
特技
剣術A
統率B
勇戦S
総合評価302/400