1-3 見知らぬ里。
今日も鳥は夢を見る。
人になる夢だ。
人となった夢の中の世界は、なんと住みやすい所だろう。
人は少なく、池や湖が多く、魚が沢山居るところだろう。
今は、同胞が住むには辛過ぎる。
木々には実りが少ない。そもそも、その木々すら少なくなっている。
人は山を崩し、木を切り、空を汚す。
雨に汚れ、風に汚れ、羽は白くなる・・・
それに比べ、夢の中の人はなんと住みやすいのだろうか。
私の住む世界とは違う。綺麗な… とても美しい世界なのであろうか。
緑にあふれ、木々が色付き、実りにあふれる。
素晴らしく豊かな世界がそこにある。
人の世界とはなんと素晴らしい事なのか。
だが、私の見る夢は夢であっていつかは覚める。
夢は覚めるとは解っていても、この風景を忘れたくないモノだ…
と、夢から覚めてみれば、気付けばいつも通り。自分の巣の中。
視界を占めるのは、目の前のビルと無数の同胞。
食事をするために、街の中のゴミを漁る日々。
ああ… 夢の中の自分はゴミを漁ったりしていたであろうか。
そう思いつつ、今日も空を飛ぶ。
今日は寒かったので、晩御飯はおでんと相成りました♪
暖房つけて、おでん。そして、どてら(>ω< )b
ご飯の後は、アイス食べて(゜∀゜)ウマウマ
さーてーっ! 諸先生方が小説投稿されるまで、まだまだ書くぞー♪