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「人」の夢。「鳥」の夢。  作者: 黒さや
1 「鳥」の夢。「人」の夢。
2/11

1-2 見知らぬ街。

今日も鳥の夢を見る。


鳥になる夢だ。


 今日は見たことのある風景。

海や、山や、川… 木々の色。

空からの視点では見たことはないが…

この集落の付近だと思う。が…


だが、何かが… 村が、家が、町が… 違う。



 ここは、本当に存在する場所なのか??

そもそも、この付近なのか?

なぜ、この付近だと思ったのか…


解らない。夢だと思いたい。



 街には、石でできた建物。あんな大きい建物が垂直に立っている。

遠くにあるお城ですら、あんなに高くはないのに…

鳥の飛ぶ高さと同じくらいとは。森の木々より大きい。

そして、建物の中には人が住んでいるみたいだ。


 なぜ、日が沈んだ今でも明るいのか… 沈んだ後にも建物は明るい。

ほとんどの部屋に蝋燭でも点けているのであろうか。


 このような建物が無数に… 何棟も建っている。

とても、広い街。この村とは比べ物にならないくらい。

どれくらいの人が居るのであろうか。見当も付かないくらい広い。


 都にでも行けば、鳥の飛ぶ高さの建物が無数に広がる景色が見れるのであろうか…

とても、美しい。


まだ… この街を見ていたいというのに…




 気がつくと、いつもと同じ風景。

いつもと同じ寒い部屋。

万年床になる煎餅布団から出て、畑仕事をしないと食べるものすらなくなる。


 甕に入っている水を飲み、床下の壷に入っている米を炊く。

米を床下においてある理由は、偉い方対策…

庄屋様に年貢として持っていかれる前に、床下の穴の壷の中に1年分の籾を入れておく。


 節制しないと、独り暮らしですら1年もつかどうかの危うい量。

隠しておかないと、確実に餓死をするかもしれない。

偉い方に見つかったり、他の人が来たり、鼠に食われると… 考えたくもない結果になりかねない。


 ああ、、、

鳥となった夢の中の世界は、なんと住みやすい所だろう。

夢の中の世界のような、一面金色に広がる稲や麦。あんな風景を一度は見てみたいものだ。


そう願い、今日も畑に精を出す。

 ホント、小説書ける人天才過ぎる(; ・`д・´)

1話書くので2時間。2話目で1時間。

確実に短くなってきてるのに、時間かかりすぎでしょ(つ﹏<。)

書き方の手本、誰か教えてくださいヽ(〃´∀`〃)ノ



あと、稲、籾、米、コメとなってて見難いかもだけど、いらない説明ー

稲=収穫前の籾がなってる状態。

籾=脱穀前の米の事。

米=炊く前のコメの事。

コメ=私たちの食べるコメの事。


ということでー、お願しますーヾ(@^▽^@)ノ わはは

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