表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
君色スカイ  作者: 悠太
21/29

レッツ!!ピクニック!!(香苗サイド10話)

目的地に着くとクラスごとに整列し、いろいろと説明があった。

このピクニックには山岳ガイドがついているらしい。

なんと危なそうなピクニックだろうか。

山岳ガイド付きピクニック。

説明が終わるとピクニックが始まった。

山頂までは2時間程度らしい。

運動部に加入してるには楽かもしれないが、運動嫌いな私には地獄の2時間だろう。

歩き始めてすぐのころは道幅も狭く、先生方の監視も厳しかったのできちんと列になっていた。

10分ほどすると道幅も広がった。

こうなれば列はばらばらになる。

いろんなところで仲良しグループが出来ていく。

私も奈緒や他4人とグループを作って歩いていた。

「ねえ、このクラスならだれがタイプ?」

突然こんなことを言い始めたのは、歩ちゃん。

歩ちゃんはバレー部に所属している。

運動神経がいい。勉強は苦手みたいだけど。

ショートカットがよく似会うスポーツ少女だ。

「私は高橋君がいいな」

これは未来ちゃん。未来と書いてミクと読む。

ミクは勉強もスポーツもできる優等生。

部活はバスケ部。

なんでもはっきりいう凄く意思の強い子。

私はミクにあこがれる。

私は言いたいこといえないタイプだから。

「高橋君か。確かにかっこいいよね」

「香苗は?」

え?私?

「香苗はもちろん西脇くんやろ?」

え?

「ちょっと。奈緒何言い出すのよ」

「だってそうでしょ?」

え?私、奈緒に西脇君のこと話たこと無いのに

「見てれば分かるよ」

嘘、ミクまで。

「香苗顔にかいてあるもんな」

歩ちゃんまで。

「私、別にそんなんじゃ」

「隠さんでもいいじゃん」

「いやだからホントに」

すると突然うしろから声をかけられた。

「ねえ。香苗ちゃん大ニュース」

なんのことだろうか?




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ