表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
秘密の報告書  作者: 藤岡
83/96

11月30日

今日で11月も終わりだ。

今年も残すところあと一ヶ月。

早かったな。

いつもよりずっと早く感じた。

淡々とこなすだけの日々に加わった新しい要素。

それは俺を刺激した。

楽しいと、嬉しいと、悲しいと、寂しいと、感情を大きく揺さぶられる日々だった。

その中でも一番大きかったのは愛おしいという感情だ。

テレビで見る動物に対して可愛らしいと思ったり、信者が連れてくる子供を見て可愛らしいと思うことはあったが、愛おしいと思える存在にはまだ出会っていなかったんだな。

最初は他と変わらぬ可愛らしい存在だったのに、あっという間に俺の心に住み着き愛おしいと思わせた。

その気持ちは日が経つにつれ増す一方で、かけがえの無いものだ。


この存在のおかげで俺は変われた気がするんだ。


なあ、光司。

お前は俺にとって大切な存在だ。

失いたくはないし、守りたいと思う。

この気持ちに嘘はないんだ。

だから、だからこそ俺はお前に特別なプレゼントをしようと思う。

これを受け取ったお前は何を思うだろうか。

俺を憎むだろうか?

もしそうなら俺は嬉しい。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ