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秘密の報告書  作者: 藤岡
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07月22日

やっぱりボールは見つからなかった。

新しいボールを買おうという提案は今も断られ続けている。

意外と頑固なのかもしれないな。

ボールが無理なら他に何か代わりになるものはあるか?と考えたがなかなか思いつかなかった。

光司にボールを使う以外でやりたい遊びはあるか?と聞いたら、縄跳びと答えた。


俺と光司は縄跳びを検索して画面を見つめた。

シンプルなものからカラフルなものまでずらりと並び、正直どれでもいいだろうなんて思いながら画面をスクロールしていたんだけど、俺と光司は一つの縄跳びを同時に指差し、目を合わせて笑いあったんだ。


深い青にキラキラとした星が描かれている縄跳び。

今日は早速その縄跳びを使って運動をしたというか遊んだというか。

ただ何回か跳んだだけなんだけど、光司は楽しそうにしていたな。

縄が回る度に輝いているような、まるで星が光司を照らしているような、そんなふうに見えた。


それでもまだボールの事は諦めがつかないようで、何度かボールが飛んで行った方をチラチラと見ていた。


同じボールを買ったとしてもすぐに別のものだとバレるだろうか?

……バレるだろうな。

こういう時はどうしたらいいんだろう。

どうして、探し物っていうのは探している最中はこうも見つからないんだろうな。


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