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秘密の報告書  作者: 藤岡
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01月07日

今日は七草粥というものを食べると良い日らしい。

胃を休める効果があるとかないとか。

草を入れた粥とだけ聞くとあまり食欲はそそられない。


だけど気付いたんだよ。

そんな話をしたあとに、決まった時間に飯を運んだ。

あいつらは毎日七草粥を食っているのか?

ドロドロした粥とも言い難い米に様々な草が混ざった飯。

美味そうとは思えないな。

でもあいつらはいつも、誰にも奪われないようにと一気に食う。

いや、あれはもう飲んでいるに等しいのか?

どちらにせよ俺はあんな飯は食いたくないね。

塀の中でももっとまともな固形物を食えそうなものだが、あいつらは囚人以下って事か?

まぁ、なんでもいいか。

それ以外にも汁とおかずが付いているし、主食がちょっと不味そうってだけだし。


そういや今日は焚き火をしたな。

ここ最近増えている気がする。

揺らめく炎を眺めて笑うやつもいりゃ、鼻を摘んで眉間に皺を寄せているやつもいる。

この調子だとまたあの部屋を使う日が来そうだな。

嫌いなんだよな、あの部屋。

臭くて煩くて仕方ないから。



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