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⑷『デジタル・トラップ』
⑷『デジタル・トラップ』
㈠
一言に、デジタルトラップ、とは言っても、様々である。その危険を見抜けなかったものだけが、排他され、しかも、お金が戻ってこないなどと、世間が言うものだから、それこそ、戦々恐々である。しかし、戦わねばならないのだ。
㈡
訳の分からない、我々という我々、実に、世間は広いようで狭い。ただ、何の問題もなく、進んでいくものたちも、沢山いるのである。そして我々も、そのものたちの中に、入らねばならない、という未来に約束しなければならない。
㈢
デジタルなトラップ、我々の眼前にて行われる、恐ろしくも訳の分からない、トラップを、どう潜り抜けるか、その行く道を、誰に聞いても、完全なる正解は訪れないだろう。それでいい、自分の眼で確かめて、生きていくんじゃないか。