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番外編 完結後振り返り(反省会)

 こんにちは。

「狂おしい果実から」作者のじょーかーです。


 今年の1月に、本編が完結しました。


 それで、もうそろそろ、なろう作家歴半年ということで、なろう作家生命の原点(の一つ)でもある本作品を振り返ろうかなと思います。


 ちなみに、ネタバレの危険性がかなり高いので注意!


 今回の番外編の内容をザックリ言うと、これは反省会です。


 まずは全体的に見て、今気になるところ。


 ……「完結あとがき」恥ずかし!


 今更感がとてもありますが、ご意見表明って、冷静になると恥ずかしいですね。

 次からやめよ。


 そして、本編の内容行こう。

「完結あとがき」なんて無かった。いいね?


 まず、この小説はホラージャンルという立ち位置。

 設定的にはサイコホラーですけど、異世界転移要素があります。

(※本編では、登場するキャラクターの多くが、異世界から日本に帰って来た設定)


 これを書いてから、ホラーについていろいろ考えたのですが、自覚無かったけどこの小説はけっこう挑戦的でした。


 まず主人公。

 主人公、相模宗治さがみむねはるは、異世界では勇者扱いされる程の強キャラ。


 この設定の半分くらいは失敗だと思っている。


 普通のホラーって、主人公が貧弱だったりします。

 狙い的には、主人公達に対抗策が無くて、逃げたり怯える描写が欲しいからそうではないのかと思っております。


 だって、異形の怪物や幽霊とかを当たり前のように討伐するって、もはやバトルアクションだよね。


 マンガとかで、主人公がそれらに立ち向かうストーリーもあるけど、たいていは絵とかで驚かせたり、普通の人が経験したのを主人公が助けたりする。


 感情移入したキャラが巻き込まれて、ピンチを演出するのが、ホラーの王道なのではと思います。


 で、振り替えって見ると、主人公は気付いていないだけで、当たり前のように戦えるし、なんやかんやで、本人はピンチに全然ならない。

 てか、キャラの失踪とかもサラッとしてたりする。


 ホラーでやってはいけないことを全部やった気がするなぁ。


 次は、サブキャラ。

 レギュラーは、宗治のパーティーメンバー(すぐいなくなったやついるけど)と、日本での友人や知り合いです。


 で、反省するのは、サブキャラの扱いが雑過ぎるということ。

 主人公の描写が多いのは必須ですけど、サブキャラで見せ場無いヤツが多すぎでした。

 名前が出ただけで、ちょっと会話して終わりなキャラばかりだったので、もったいなさ過ぎる。


 そして、視点変更が多すぎ。

 仕方ないというか、売りでもある要素でしたが、視点変更の乱用は読者を混乱させかねないので、初心者エッセイからここに来た人とかは特に注意してください。


 最後に、これはネット小説大賞(旧なろうコン)の感想サービスで指摘されて気付きました。


 一般人が普通に魔法信じてることです。


 そのままストーリー進めてて、全く気にしていませんでしたが、確かにおかしいですね。

 非科学的な物を信じるには、それなりの理由が要るということとも思えます。

 例えば、キャラが実際にそれを見るとか。


 他作者様の小説とかでは基本的にずっと褒められているというのに、自分がそういうことを言われたということは、そこがかなり気になったということでしょう。


 担当の方、大変勉強になります。感想サービスありがとうございました。


 それでは、反省会は以上となります。


 今、改めて読んだら細かいところの粗が目立ちますが(たぶん今書いているものも、後々見たら同じ)、不思議と一から書き直そうとは思わないのです。

 一部、明らかな矛盾箇所は修正しましたけど。


 何でかなぁと思いましたが、思い出を読んでいるから、という気がします。

 懐かしさのせいで、そのような気持ちが起きなかったのでしょう。


 あ、「完結あとがき」は直したい。あれは黒歴史です。


 それでは、これにて本作品を再び完結とさせて頂きます。


 ここまでお読み頂き、ありがとうございました!

ありがとうございました。


評価や感想、レビューなど、お待ちしております。

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