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『鉄道姫白書』より抜粋

懲りずに新連載を開始。


「この世界で最も愛され、畏怖され、尊敬されている人物は誰だと思いますか?」


そう聞いて回ると、どの国の人々も老若男女関係なく、果ては、王も皇帝も魔王さえも、口を揃えてただ一人の名前を口にする。


アリネアス・N・エスメラルダ……と。


彼女の生い立ちは謎に包まれている。存在そのものが謎と言っても過言ではない。

世界七不思議の内の一つに彼女の名が列なっていることから、その特異性がうかがえるというものだ。


そんな彼女についてわかっている事が三つだけある。


一、曰く女神すら素足で逃げ出すような絶世の美少女である。

二、機関車と呼ばれる乗り物を意のままに操る事ができる。

三、大国の将軍にも勝るとも劣らない戦闘力を有する。


これを聞いたときは私も驚いたものだ。なにせ可憐な少女でありながら大国の将軍にも勝るほどの戦闘力……訳がわからなくなるのも無理はない。

さらに調査を進めるにつれて、彼女の謎に拍車をかけるように聞く人で千差万別の答えが返ってくるのだ。


曰く噂に違わぬ整った容姿であった。曰く巨漢を素手で殴り倒した。曰く傲慢でありながら謙虚でもある……等々、まったくその実像が見えないようなものばかりだ。


しかし、私が質問した者は例外なく全員、でも、と付け加えてこう言った。


「私は彼女が好きだ」と。


ナタリア・ルドウィーネ著『鉄道姫白書』より。

まいど、懲りない奴こと四葉です。


息抜きに短編にしようと構想を練っていたら、気がつけば連載になっていたという。

異世界×鉄道……という組み合わせの作品は少なからずありますが、そこに『百合』の二文字がない。ないなら作ればいいがモットーなので書くことにしました。


ネタや要望や感想を心よりお待ちしています。


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