10話 なぜ彼らはあんなに痛々しいのか……
妙に早く書けましたー☆
今回も短いよ☆
爽やか系イケメンが殴り飛ばされたことにより場は騒然となった。
爽やか系イケメンはどうやらかなりの実力者だったらしく、周りの冒険者達は逃げ出す者、あり得ない物を見たと固まる者、暴挙に出た銀髪オッドアイを取り押さえようと立ち向かう者と様々だ。
殴り飛ばされた爽やか系イケメンに仲間だろう僧侶風の少女が駆け寄り、回復魔法らしきものをかけている。
かなり派手に吹き飛ばされたが生きているようだ。
顔がギャグ漫画みたいに*型にめり込んでいるが生きている。どうやら彼はギャグ時空の存在のようだ……
「てめえ、よくもやってくれたな!」
爽やか系イケメンの仲間の暑苦しい系イケメン戦士が銀髪オッドアイに殴りかかる。
バキィイ!!
彼のガタイからしてかなりの威力があると思われる拳を銀髪オッドアイは避けるそぶりも見せず顔面に受けた。
が……
「おいおい?こんなもんかよ?女神製の身体はすげえな。全然痛くないぜ!女神様様だな!」
踏み込んだ床が砕けるほどの殴打を受けて、全く効いていないそぶりを見せる銀髪オッドアイ。
「は……?へ……?嘘だろおい……あ、あり得ねえ……新人が俺の全力の拳を受けて無傷だと……」
暑苦しい系イケメンは目の前の光景を信じられず殴った体勢のまま固まっている。
「ステータスの桁が違うんだよ。桁がなあ!女神に選ばれたこの俺に勝てるわけねえだろうが!ウヒャハハハハハ!」
銀髪オッドアイはまた訳の分からないことを言っている。
「おら!お返しだ!くらいやがれ!」
そう言い銀髪オッドアイは拳を振りかぶる。
なんというか凄く動きがダサい。ステータスが高いという割に動きが素人臭い。
いや、俺自身も素人なんだけどなんというか技術とかを全く磨いてないテレフォンパンチだ。
「うらぁあ!」
バシィイイイイイイ!
余波だけで周りの椅子やグラスが吹き飛ぶほどの殴打を受けて暑苦しい系イケメンは吹き飛んだ。
……はずだった。
「ふぅ……間に合ったか……おい!テメエ?こいつぁどういうことだ?仕事を終えて飲みに来てみればこの惨状……下手人はテメエってことで良いんだよな!あ゛あ゛ん?」
暑苦しい系イケメンが殴り飛ばされる寸前、彼と銀髪オッドアイの拳との間に割って入った影が有った。
そう。アニーキさんだ!
銀髪オッドアイの拳はアニーキさんの手のひらに収まっている。
「この前のニーチャンはひょろっちかったが見どころが有った。だが、テメエは駄目だ!力は強ええみたいだがその目!濁りきってやがる。ギルドの仲間を痛めつけてくれた礼に、俺がその腐った性根を叩き直してやるよ!(清掃員です)」
「お、おま…中ボスがなんでこんなとこrぶふぅおおおお!」
アニーキさんの拳が銀髪オッドアイの頬に突き刺さる。
なんか言いかけてたけどよく聞き取れなかったな……
「あ゛あ゛ん?訳わかんねえこと言ってんじゃねえぞ!それに……よく見りゃその特徴…………おい!おめえら!院長先生呼んで来い!大急ぎだ!」
アニーキさんは何かに気付いたのか部下の人達に誰かを呼んでくるように指示する。
「ぐふぅ……クソ!選ばれた勇者の俺が……俺が主人公の筈なのに……」
勇者?
あいつも召喚されたのか?
ん?これあいつの冒険者カードか?
さっき殴られたときに落としたのか?
どれどれ?
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フミヒロ=カマセ
種族・人間(♂)
Lv.1
HP・5000/20000
MP・10000
筋力・2000
耐久・3000
敏捷・1000
知能・30
運 ・5
スキル
【検閲済み】の玩具(【検閲済み】を楽しませる為だけの存在に与えられる / 転生者 / 巡り合わせ・邪(悪い方悪い方に向かっていく破滅系スキル・本人には見えない)/ニコポ(微笑むことで同性に魅了効果を付与する・尚この説明は本人には見えない)/ナデポ(頭を撫でることで同性に魅了効果を付与する・尚この説明は本人には見えない)
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いや、勇者のスキル無いじゃん……それに転生者?あれか?ラノベで良くあるやつ……スキルも酷いな。
それにレベル1なのにこの異常なステータス……
HPだいぶ減ってる……アニーキさん強いな……
パワーインフレ?いやいや、まだまだだよ☆
これからもっとヤッバイの出てくるよ☆
いまだに次話へ続くための切り方が分よくからないです☆




