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崩壊世界  作者: 白兎 龍
願いの城
6/10

5枚目

 遭難5枚目


 少し歩いて近くまで来た、その人工物は大きなお城だった。

 物語でしか見たことが無いような大きな城。

 城門は開いていた、中へと入る。


 人がいない事は分かっていた。

 それでも声をかけた、かけずにはいられなかった。

 それに応える者は居なかった。


 奥へと入る。

 この城は所々に大きな穴が空いている。

 元々そういう造形だったのだろう、通路には明るい光が差し込んでいる。


 明るい回廊を進むことしばらく。

 螺旋階段を見つけた、それは、城にある4つの尖塔、その内の1つ。


 明るい、等間隔で大きな窓が付いており、広い平地が見渡せた。

 太陽の亀が照らすその大地は、生命の色を感じない、何処までも続くそれはーー永遠のように感じた。


 尖塔の頂きへと登った。

 城は手前に門、奥には大きな塔がある。

 そして中央には中庭があるようだ、その中心に丸い何かがある、そこへ向かう。

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