表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
崩壊世界  作者: 白兎 龍
悲しみの御手
3/10

3枚目



 遭難3枚目


 月に寄りかかり休んでいた兎が、慌てたように月を背負い駆け出していき、しばらく後、四足歩行の太陽がのろのろと天辺にたどり着く頃、小高い丘の頂きへとたどり着いた。


 左には谷を隔てて山が1つ、右には3つの谷と山が、正面には下りの坂道と巨木の林がある。

 この山脈にはめぼしい物もない、谷の方を探す事にしよう。



 どうやらこの山々は円筒状をしているらしい、中央を離れると緩い坂道が続き急勾配へ変わり断崖絶壁へつながる、中央から離れないよう進む。



 巨木の真横を通った。

 巨木の根元には巨木より一回り程大きい穴があり、中は液体のようなもので満たされているように見えた。

 滑り落ちたら二度と出ることは出来ないだろう、巨木は避けて通る事にした。



 

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ