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崩壊世界  作者: 白兎 龍
愚者の研究室
10/10

9枚目

遭難9枚目



 白い壁は近付くと、まるでガラスの様に透明だった。



 遠くには、巨大なランタンに炎が灯され、その横には巨大な紙と羽ペンがある。


 書きかけの紙には見たことの無い文字が描かれ、もっと遠くには本の様な物が置かれている。



 振り返り周りを見渡すと、白い砂漠には城と骨しか存在せず、周りを白い壁に囲まれている。



 ふと、ユラユラと揺れるランタンの灯火が消えた。


 完全に闇に閉ざされた世界。



 仕方ないので足元にあった骨を枕に寝る事に決めた。



 

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