Distorting_time
Lyrics & Composition: RinToris
【Distorting_time】
蔑んだ日常だった 闇に紛れていたような
晴れた空に背を向けて 寓話の雨を求めてた
時は止まることもなく 胸に一定の音を刻む
壊れた運命を捨てきれず 抱え込んでいた
星屑を捕まえる網が 身近に迫る世だ
手を出せばもう 絡めとられて 動けない…
愛の形も意味も 分からないのに 歌われるLove Song
ガラス細工の真実
違う惑星 -ほし- に生まれた理由を 捜すようだ
波にさらわれるように 恋に溺れていた 濡れた心で
砂時計はさらさらと 時の砂を落としてく
永遠に続くと思えても いつか波は止まる
振り返れば過ぎ去りし虚像 前を見れば待ちうける気配
現在という影に怯えながら 次を踏み出すのか
糸の切れた真実を つなぎ合わせるように
集めた言葉の欠片を並べながら
混沌の渦をかきまわす 太陽と月の狭間で
壊れたひとつの世界
情報の海の中に消えた想い ただ見送った
差し挟まれた偽りの中で動いてる そんなdistorting time
Real の地上で見上げるnight sky
手には届かない 無数のideal
瞳を閉じて心で抱いた 抱いた…
混沌の渦をかきまわす 太陽と月の狭間で
壊れたひとつの世界
情報の海の中に消えた想い ただ見送った
差し挟まれた偽りの中で動いてる そんなdistorting time
2011年に曲の歌詞として書いたものです。
割り切れない、釈然としない想いをぶつけたような内容の詞です。