〔第51話〕夕食は戦果と共に。
※注意※
•特に主人公強い系の作品ではありません。
•確かにとても強いですが、兎はスフィアに乗ってる時だけという、かなり限定的な物になっております。
•敵は地上のゾンビやバケモノ達です。
•あくまで連合やその他の国との争いは人間の小競り合いに過ぎません。もう一度言いますが、あくまで敵は事象とゾンビ、バケモノ達です。
この都市、周回移動都市の最高権力者のうちの一人、ヴェルサイユ級エヴァンテ本人がわざわざ私達をお迎えに来てくれた。
こんな事はこの都市に来て以来、初めてだ。
連合の大攻勢で、超がつくほど忙しいはずなのに…。
訝しむ私とは裏腹にフブが元気よくエヴァンテに挨拶した。
「たっだいま〜エヴァンテ〜!」
「お帰りなさいませ。」
その後、私達は地下鉄電車という名の部屋から出る…いや、降りる。
…降りるが正解だよね?まぁいっか…。
降りるとそこには真っ白い廊下が現れた。
更にその廊下をしばらく進むと目の前に長い長い階段が現れた。
まるでオリンピック選手がトレーニングする階段ではないか!!!
昔、TVでそういうの見たぞ…。
ひぇ…まさか、今からこの階段上がるの…?
地下鉄あるのにエスカレーターとかエレベーターとか1つもないの?ハァ…。
流石に戦争帰りの私にはしんどいな…どうしよう…。
あっ、そうだ。
私はフブの服の裾をクイクイと引っ張った。
「ん?」
「こ、こコアラして…」
「オ〜ケ〜、兎戦い帰りで疲れてるもんねぇ〜。」
私とフブの会話に対し、エヴァンテが頭にハテナマークを浮かべながら聞いてきた。
「失礼、ニューオー…いえ兎様。コアラ…とは何でしょうか?その…貴方方のおっしゃっているコアラは私の知っている、古代のオーストラリアに実在したであろうあの伝説の哺乳類であってますこと?」
私がエヴァンテの疑問に答えようとするより早くフブが口走った。
「えぇ?!じゃぁエヴァンテコアラ触った事ないの?!」
フブのその言葉を聞き、私は心の中で盛大にツッコんだ。
(私も触った事ないよ!)
「えぇ、お恥ずかしながら…目に入れたこともありませんの…」
「え…え、ええエヴァンテ…別に恥ずかしがる事ない…わわわ私も触った事ない…」
「えぇー?!兎もコアラ触った事ないの?!」
(別にそっちが多数側じゃないだろ!)
エヴァンテは両手を胸の前で硬く結び、肩を吊り上がらせ、羨望の眼差しでフブを見る。
そんなこと気にせず私はフブにコアラしてもらうべく、背中に飛びつく。
——————バッ!
「おっと!とっと!」
「え、ええエヴァンテ…これがコアラだよ…」
「まぁ!確かにあの伝説の哺乳類図鑑41ページのコアラそっくりですわ!」
なんかこの都市の超絶権力者のエヴァンテが私達の…いや、フブのノリに乗ってくれている。
大丈夫かなこの都市…。
「さぁ、エヴァンテさん!私は無事兎をコアラさんできた事だし早く階段に登りましょうことですのよ!」
フブさん大丈夫ですかそれ。
不敬罪とかで首飛びませんかそれ。
私はとても不安ですよ。
「えぇ、足元にお気を付けてくださいまし。」
周りにゴツいボディーガードの様なものをつけてエヴァンテと私達は階段を上がる…と思ったが、私達を囲んでいた5人のボディガードは階段を登ってこない。
5人のボディガードは私達に背を向け、階段の下で突っ立っている。
死角を守ってくれているのだろうか?
それともエヴァンテの敷地には跨げないのだろうか?
私がそんな事を考えているとフブとエヴァンテは階段をあっという間に踏破したらしく明るい光と共に地上へ飛び出した。
「エヴァンテやるねぇ!こんなに階段登ったのに息一つ上げてないじゃん!」
「必死に取り繕っているだけですわ。正直危なかったですの…」
うん、エヴァンテ。その気持ち良〜くわかるよ。
フブの階段登るペースめっちゃ早いもんね…。
なんかフブだけのしかかってる重力が軽いんじゃないかと疑うレベルだよね。
うん、エヴァンテは十分凄いよ…。
そして私達は広い庭に出た。
いや、庭というより庭園に近いだろう。
完璧に手入れされた草木、花々、オブジェクト。
オブジェクトに関しては何か…騎士の様な物や、天使、動物、それに…複雑な文字が書かれてある石板がある…何語なんだろう…。
観光地と錯覚してしまいそうになるな。
いや、そんなことより…
「え、ええエヴァンテ…こんな所にいて大丈夫なの…い、今連合の猛攻で忙しくない…?」
私の言葉を聞いた瞬間エヴァンテはニコォ〜っと笑いフブに背負われている私の手を両手をガッチリ掴んだ。
「決して忙しくないと言えば嘘になりましょう。しかし、new order1機で空飛ぶ巨大空中城塞、連合戦艦を壊滅させ、首相の首を取り。その上、ベクター500機超を撃墜したのですから、業務を放棄して貴方様をお迎えに上がることは当然かと思いますわ!」
か、顔が怖い…近い…、、、
でも、うん。そうだな…。よく考えたら私凄いな…うん、そりゃお偉いさんが挨拶しにくるわけだ。
もしかして、軍隊とかだったら勲章ものだったりするのだろうか?
そもそもこの都市の“師団”って軍隊なのかな…?
「ご、ごごご褒美はなんですか…」
私は躊躇なく言った。
「もちろん、私にできる事なら何でもいたしますわ!」
「…ま、また考えておきます…」
「いや、考えてなかったんかい。」
フブのツッコミが耳に刺さる。
何でもと言われれば、まぁそれは迷うのだ。
広い庭園を抜け大きな建物のドア前に来た。
その建物は体をグッと上に逸らさなければ、視界に収まらない程デカく神秘的だ。
んー…そうだな。表現するなら教会…いや、サクラダファミリ○とかだな。
でも、エヴァンテは普通に教会教会って言ってるんだよな…。
これをただの教会と呼ぶには少しばかり違和感が拭い切れないが…まぁ主のエヴァンテが言うなら教会なのだろう。
エヴァンテがドアの目の前に立つと大きな教会の扉が開き、中から大量のメイドとシスターが出迎えて来た。
「「「「「お帰りなさいませ司教エヴァンテ様。兎様。ベリエッタ様。お会いできて光栄でございます。」」」」」
その光景は圧巻だ。
最初は自分もこの大げさな出迎えにそこまでやる必要はあるのか?などと考えてはいたが、慣れて来たら…あらびっくり、超気持ちいい…。
しかし、フブはどうやら違ったらしい。
「ねぇ゛ーーー!!!だ!か!ら《・》!ベリエッタじゃなくて、フブ!!!」
メイドとシスター達は皆同時に片膝を立てて座り込み、まるで騎士の様に謝罪する。
今にもメイド達が「私の首を持って謝罪します。」とか言い出しそうだな。
しかし、私の予想は裏切られた。
なんと最初に口を開いたのはエヴァンテだった。
「フブ様、政治的生存戦略の為、教会内以外の場所では“ベリエッタ”と呼びなさいとこのエヴァンテがメイド達に申しました。この愚行をお許しください。」
「ぇぇえ?!えぇ…え〜…う〜ん…まぁそこまで言うなら…ん〜まぁ…べ、別にそーゆー事なら…いいですわよ。で、でも、ここも一様教会内じゃない?」
「扉が閉まっていませんでしたから、外からの人目を忍んだのでしょう。そうですよね?」
エヴァンテの言葉にメイドとシスター達はハッと無言で頭を下げる。
なんかカルト的で怖いな…。
多分、フブ政治的生存戦略の事とかあんまりわかんなかったから頭ショートしたんだろうな…。
でも、あぁ見えてフブ地頭けっこう良いからなぁ…余計に色々考えてしまったんだろうな。
「寛大なお心感謝致します。」
エヴァンテはフブへの謝罪が終わった後、メイド達に目配せした。
まぁ言い方を変えるとアイコンタクトだ。
すると、蜘蛛の子を散らすかの様にメイド達がバラバラにどこかへ行ってしまった。
そして、その場に残った黒いシスター数人がエヴァンテの取り巻きとなり後ろに着いた。
それにフブがボソっと声を漏らす。
「うぉ…めっ↑ちゃ↓権力者だ…」
「ふふふフブ…コアラありがと…」
「全然良いよ〜。」
私はフブの背中から降りコアラを中断し、エヴァンテの正面に立つ。
「少し早いですが、祝いの夕食を致しましょう…と思ったのですが、どう致しましたか兎様…?」
私はじっとりエヴァンテの両手を見る。
「えええエヴァンテ…何で両手の爪全部無いの…」
私はさっきエヴァンテに両手を握られた時、それに気づいた。
最初、エヴァンテの握力が赤ちゃんほどしか無かった事に疑問を抱いた。
そして改めて、その両手をよく見てみると爪が全部なかったのだ。
「そそそその政治的生存戦略に失敗したからこうなったの…?」
私は周回移動都市に来てまだ間も無い。
故に、この都市の内情を深く知っているわけではない。 が、流石にコレは見過ごせない。
もし、政治的生存戦略のミスだけでこうなったのなら都市内情勢は最悪だ。
手段を選ばない輩が数多くいると言う事になる。
「心配おかけ致しましたわ兎様。これは自分でやった事の結果なのですわ。お恥ずかしいところお見せしてしまいました。」
「え?!エヴァンテさんや…自傷趣味があるのかや…」
フブが怯えて後退りする。
それより、さっきから語尾が遊び遊ばされ、まるで語尾の放牧状態になっているじゃないか、まぁそこは今置いておこう。いや、放牧しておこう。
「ふふっ自傷といえばそうなるのかもしれないですわね。」
何を言っているんですか?
何が面白いんですか?
その笑顔なんだか怖く見えて来ましたよエヴァンテさん。
「えええエヴァンテ…つまり、どういう事…?」
「この都市の兵器、聖堂弾を私的に利用した代償です。私達、旧世界の住人から新世界の住人へのプレゼントですわ。」
「え…えええエヴァンテってミサイルの事プレゼントとか言うサイコパスだったの…」
「安心して下さい。ちゃんと人のいない荒野になっていた旧首都に堕としました。」
あっ…。
そこで私はピンときた。
「つつつつまり…私達、新世界の住民に未知の存在を知ってもらう為…だったって事…?」
「流石、new order様。その頭の回転の速さ恐ろしいですわ。未知への対処が間に合えば、来る日のバイオハザードを食い止めれるかもしれない。いや、少しでも遅らせることができるかもしれない。生存者が増えるかもしれない。そんな想いが詰まったプレゼントのつもりだったんですの。」
「ごごごごめん…その事知ってたけど、全然そんな深い意味あると思ってなかった…」
「ねぇー。私も全然気付かなかったよ。でもさ、直接乗り込んで“みんなゾンビが出るぞー!”って言えばよかったんじゃない?いや、まぁ…そんな事しても誰も信じてくれないか。」
私とフブ、エヴァンテはそんな会話を終えた後、夕食が用意されている食堂へ移動した。
そして、用意されていた机に座り豪勢な料理を囲む。
正直、眠たくて部屋に帰りたかったが、今この料理の魅惑には逆らえない。
このメイドさん達私の好みをよく知っていらっしゃる…。
流石、権力者のメイド達…。
皆でいただきますをして、フォークを手に取ったその時、勢いよく部屋の扉が開いた。
——————バンッ!
そこに現れたのは1人の小柄な黒いシスターだった。
そんなに焦って急にどうしたのだろうか…?
まるで高速道路のパーキングエリアでトイレに駆け込む者の様だ。
それか、めちゃくちゃお腹が空いているのだろうか…。
「セルフレリアッ…ハァハァ…只今戻りました…スーーーーッハァーーー…」
少し怒っている様な声音に聞こえるな。
うん、深呼吸大事だよね。
私はご飯を食べながらゆっくり待つよ。
そして数回深呼吸をしたセルフレリアと名乗った小柄なシスターは怒号を上げた。
「え、エヴァンテ様!私はエヴァンテ様専属護衛なのですよ?!それなのになぜ私を国会に置いてけぼりにするのですか!ねぇ?!なぜ?!なんでぇ?!」
んー…うん、事情は知らんけど最低だなエヴァンテ。
「兎様の活躍を見ていたら、いても立ってもいられず、体が今すぐnew orderを迎えに行くって、言う事を聞かなかったのですわ。」
「どんな時も冷静沈着なエヴァンテ様が軍事会議中満遍の笑みで国会から走り去って行くのを見て、その場にいた全員が怯えてましたよ!!!」
「あら、はしたないところを見られてしまったわね。恥ずかしいわ。ふふふっ。」
「それと後、その後!!!その後ですよ!!!普通に私も馬車に乗せてくださればいいのに何で置いて行くんですか!私後ろから必死に走ってましたよ!!なんで後ろ振り返らずに行っちゃうんですか!?何でですかぁ?!」
「走る気持ちに乗っ取られていたんですわ…心に脚が生えたらこんな感じなのでしょうね…」
何だろう、私は今コントを見せられているのかな。
いや、これはコントというより漫才か…?
「セルフレリア?その時なぜギアを、使わなかったのですか?」
エヴァンテに湧いた純粋な疑問。
「“ギア”とか“追いつく”とかよりねッ!私は貴方に置いて行かれた事の方がショックだったんですよォ!!何年護衛してると思ってるんですか!!!その後ショックでしばらく動けませんでしたよ!!!」
まじか、最低だなエヴァンテ。
そんな漫才を私とフブはTVを眺める様な感覚で観る。
もちろん、夕食を口に運びながらだ。
すると、そこにもう一度ひときわ大きな声が響く。
しかし、その声はセルフレリアという小柄なシスターの物では無かった。
——————『エヴァンテ!!!いるか!?!?エヴァンテ?!』
今日は何だか超忙しない日だな。
この都市に来てこんなに忙しない日は初めてかも知れない。
色々な出来事が一気に迫ってきて…何だか濃厚な1日だった。
「あら、ツグネではありませんか?どういたしましたか?」
「ハァ…ハァ…ハァ…ここに居たか…」
ツグネと呼ばれた男は先ほどのセルフレリアと同じ様に息を整える為、深呼吸し始めた。
「スゥーーー…ハァーーー…」
遠くから何かを伝える為に走ってこちらまで来たのだろうか?
人力伝書鳩かな?
「連合の首相の首がすげ替わった…まずいまずいぞ!」
「ツグネ、落ち着いてくださいまし。少し早いですが、首がすげ変わる事自体は予測済みですこと。何をそんなに焦っていらっしゃるので?」
「違う、ただの首のすげ替えじゃねぇ。俺がかつて連合と、敵対した時、死に戻りを何度駆使しても倒せなかったアイツが次の首相になった!」
私とフブは相変わらず、フォークとナイフを止めず、夕食を口にしながらボーっとその光景を眺めている。
かと言ってエヴァンテもセルフレリアもツグネの言ってる事をイマイチ理解していない様子だった。
それでも、ツグネの声は途切れる事なく紡がれる。
「ダグラス•モニカ、奴が首相になった。今死に戻りしてそれを止める。」
ツグネがポケットから取り出した拳銃を頭に向けようとしたその時、エヴァンテが少し大きな声を出した。
「ツグネ!考えてみてください!今戻ってもあまり効果はありません!!!首のすげ替えがいくら何でも早過ぎます。」
「でも、俺のやり直しで…」
「違います。ダグラス•モニカはきっと兎様が討ち取らなくとも遅かれ早かれ首相の地位にいつくでしょう。きっと首相のすげ替えが早かったのもダグラス•モニカの準備が成した事ですの。」
ツグネがなにか言いかけた時、更にエヴァンテが被せて言う。
「今、討ち取った首相の首は戦艦1機とベクター500機超の戦果に十分見合う物です。いえ、見合い過ぎる物です。遅かれ早かれそうなるのであれば、よりこの都市に有効的なすげ替わり方をさせた今回が最適解と言えるでしょう。」
「…そ、そうだな。ぐうの音も出ねぇ。」
ツグネはどこかやるせなさを拭いきれていないが、頭に構えた拳銃はポケットにしまえさせることが出来たらしい。
私とフブは他人事の様に夕食に貪りつきながらそれを傍観する。
次から次へと色々な展開が流れてくるからめっちゃ面白い。
「エヴァンテさん忙しそうだね〜。」byフブ。
「ね〜…」by兎。
「おい、飯に貪りついてる女2人!もうちょい真剣になれよ!」
「モグモグ…えっ…んぐ、だぐらしゅもにか?だっけ?」
「そそそそう…ぁぐらしゅんもぐにか。」
私達の声を聞きて馬鹿らしくなったのか扉を閉め何処かへ行ってしまった。
しかし、呑気な私達と違いエヴァンテの表情は少し曇っていた。
「ダグラス•モニカ…」
意味ありげにつぶやくエヴァンテにフブはぶっ込んだ。
「確かにそれも怖いけど、私達ってもっと222の方を怖がるべきなんじゃない?元はと言えば連合の猛攻も都市と222の戦いで漁夫の利を狙った物だし。」
その言葉を聞いたエヴァンテは目を丸くして一瞬考えた後、表情を崩して言った。
「ふふっ、ぐうの音も出ませんわ。」
そして私達はその後、セルフレリアとメイド達、シスター達と夕食を共にし、楽しい夜を過ごした。
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「これからド級戦艦02号壊滅に伴う、状況映像を確認する。では、再生したまえ。」
ダグラス•モニカの声が場に響く。
薄暗い景色の中、中央にスクリーンが映し出され映像が流れ始める。
——————[ひぃ、やッやめろォ!!!俺は誉れとして死にたいッ!!!嫌だァッ嫌だァッ!こんなァッ、こんなァ!!!うわぁぁぁぁぁぁあああ!!!]
——————ブチッ。
…ざわざわざわざわ。
薄暗い会場がざわつきにざわつく。
そんな中、それを再生していた雑用係が拡声器を使って言う。
「すみません。ラスト10秒の所流しちゃいました。じゃぁもう一回最初から流しますね〜。」
そう言うと同時に、new orderに壊滅させられた戦艦隊の映像が冒頭から流れ始めた。
注意、ダグラス•モニカは男です。モニカって名前で勘違いされる人が多そうなのでここに残しておきます。
それと、エヴァンテの「ですわ」とか言う口癖は結構ラフに話してる時に出ます。
真剣に話す時や、きちんとする場面では普通に喋ります。
しかし、あえてラフな感じを装いたい時などにも「ですわ」を使います。ですわ構文とでも呼びましょうか。
ここだけの話エヴァンテ自身は、ですわ構文の使い所結構考えてるみたいですよ。意外と健気ですね。




