表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/54

旅立ちの日


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

兄を追って島をでる。

通してくれ

なりません。あなたが死んだら、家督は誰が継ぐのですか。

私は、救い主様を救います。そのために生まれたのです。

なりません・・・では、私を倒してからに

倒す

執事と話す

「いってらっしゃいませ」


彼は、他の三人の友達とともに、島を出るのだ。



勇者ヒンメルよ、

勇者討伐のために旅立つと、挨拶をする。

あいわかった。貴様らに錫杖を授けよう。

では、いって来い。


そうして、彼らは、


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



穢れなき四人の子どもとともに、海へ出る


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



マリアが言う。そして、彼女らは船に乗り込む。


「ところでこれからどこにいくんですか?」マリアが聞く。

「姫様、そんなことも知らないのですか。これからイザリス島という場所へ向かうのです。イイブが言う

「ええ、そこにワタクシの仲間が待っているのですよ」


「へえ、楽しみですわ」



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


こうして彼らは、イザリス島へと近づいていった。しかし、異変が起きている。

島の行く手には、けむりが上がっているのだ。

「一体どうしたんだ……」ロキは言った。


彼らが島に近づくと他にも船がいた。

彼らは近づいてくる。


「誰かしら」マリアが言う

「マリア、お前は銃を用意しろ」

「え、なんで」

「海賊かもしれねえだろ」


近づいてくる。

中から、真っ黒なおっさんが出てくる


「あんたら、ここでなにやってる

「俺達はこの島で食料を買い込むつもりだ。あんたらは」

「俺達も同じだ。ロードランに向かってるとこさ。この島でなにがあったかわかるか」

首をふる


「うわ、おっさんすげえ日焼けしてんな!」

「もとからこういう肌の色なんだよ!これだから田舎モンは」


ロキたちは、島に上陸する。

島は燃やし尽くされ、廃墟と化していた。突然、木が崩れ、家が崩れ落ちた。

ひどい匂いがする。見ると、人の焼け焦げた死体がある。

「ひどい……」


イブが手を口に当てて言う。

「まったく、どうなってやがる」


わずかな島民が生き残っている。


教会のは廃墟から、人が出てくrう

子どもと、子どもを連れた女の子だ。

女の子の頭には、角が生えている。爪は赤くそして長く、目は赤い皮膚に彩られ、そして口の橋からは牙が覗いていた。


「悪魔!?

「違うよ、このお姉ちゃんはたすけてくれたんだよ」


子どもがかばう。


「このひとは私の仲間です。」

「アル、連れの方はどうしたのですか」


「この島は、悪魔に襲われた。私の仲間が囮となって敵地に潜入しているわ。だけど、やつらは船を全部焼いてっちゃったのよ。

お願い。いっしょにイザリス島へ連れて行って。この子達にも、保護が必要なのよ」


「わかりました。では、これからイザリス島へ向かいましょう」







リヤド バングラッド アガトス シヴ ヘラ ユスフ


以上、交信終了 そういって、二人は通信機を投げ捨てた。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


明くる日、あたりは青い霧に包まれている。

メーベルは、船の舳先にたち、霧の向こうを見つめている。すると、中から、水の精霊が現れた。


「あなた、白い魔法は使えるかしら。敵の船にやられた人たちがいるわ。手当してあげて」

「わかりました」


アルが、青いきりの向こう側に向かい、立っていた。

しかし、バッツは近づいてみて、異変息づく。


「お前、アルだよな…・・」


アルが振り向く。すると、昨日とは容姿が違っていた。


「なんか、昨日と姿が違うような……」



大きな瞳に、牙は出ていない。そして、手に握った杖は、十字架の錫杖だった。


「どうしたんだ」

「霧の向こうに、人がいるわ。」

「え?……」


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

霧が晴れると、マストが砕けた船があった。

「大丈夫か!」

「ええ、大丈夫よ」


中には、竜の女の子が乗っていた。

彼女を連れて行くことになる。


「どうしたんだ」

「ザクセンの船に襲われたの」

「ザクセンだと?」



「どうしたんだ、ザクセンってなんだ」

「ザクセンは、南の島にある大国だよ。ロードランとは常に対立関係にある。」

「ほう」



とにかく、ウーラ島へ向かおう」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ