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うちの猫は早く寝ろと催促してくる  作者: 三枝 優
第3章
98/132

足腰 雫Side

最近、やたらと眠い。

なぜなんだろう。

そういう季節なのかな?


”ししょー、2階に行きませんか?出窓から外を見ましょうよ。”

やれやれ。


子猫と思っていたのが、すっかり大きくなった。

私よりかなり大きいんだから。

もう子猫とは呼べないね。

最近はハナと呼ぶようになった。


2階に向かう・・・階段が前より昇るのが大変になったような気がする。

あと・・寝室にある出窓。


まえは床からぴょんと飛び乗ったものなのだが。

最近は、ジャンプして届くか自信がなくなった。


すぐ脇にあるキャットタワーを伝って昇る。


ハナはぴょんと飛び乗ったけどね。


ふん!


出窓からは、遠くの山が見える。

窓の下には庭の柿の木。

緑色の実が成っている。


”あれはなんですか?”

”柿よ。秋になったら実を狙って鳥たちがやって来るわ。”

”へえ、楽しみ!”


明るい光を浴びて、また眠くなってきた。

あくびが出てしまう。

もうひと眠りしましょうかね。

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