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うちの猫は早く寝ろと催促してくる  作者: 三枝 優
第3章
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足腰

お昼ご飯を食べながら。

「最近、足腰が弱くなってきたようなんですよね。」

「あらあら、大丈夫なんですか?」

「まぁ、年齢的なものだと思うんですが。最近あまり運動していないですしね。」

「そうなんですか・・・」

心配そうな高木さん。

暫く考えていたかと思うと、こう言ってきた。

「では・・・一緒にジョギングでも始めませんか?」

「は?」


そこで、会話の食い違いにようやく気が付いた。

慌てて訂正する。

「いや、雫のことなんです。たしかに私も運動不足ではあるんですが・・」


ちょっと驚いた顔をした高木さんだったが、笑顔になって答えた。

「なあんだ。雫ちゃんのことでしたか。」


「でも、確かに雫ちゃん。最近はずーっと寝てますね。」

「そうなんですよね。」


以前から走り回るほうではないのだが、家の中を歩き回ったりすることが減った気がする。

「今度、病院でみてもらいましょう。」

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