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毎日の日課 雫side
実際に私が目覚めるのは朝の4時くらい。
”あの人”がいつも目覚めていた時間。
目覚めはするが、ご主人に迷惑をかけないように寝室の出窓から外を観察する。
ここからの眺めは大好きである。
朝七時。ご主人が目を覚ます時間である。
ほら、目を覚ました。
あいさつしなきゃね。
「にゃあ」おはよう。
その後、ご主人が朝ご飯を準備でしている間に庭を観察。
ご飯ができたらしい。
「ご飯にするよ。食べるかい?」
「うにゃあ・・・」一緒に食べるー
ほんと、私がいないときっといい加減な生活を送るであろうご主人。
ちゃんと面倒を見なきゃね。