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うちの猫は早く寝ろと催促してくる  作者: 三枝 優
第2章
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お礼

「あれからですね、ハナちゃんがすごくいい子になったんですよ。」

職場の休憩時間。高木さんが話しかけてくる。

「いい子?」

「ソファで爪を砥がなくなったし、カーテンによじ登ろうとしなくなったんです。」

それかはなかなりやんちゃだったんだね。

「それに、一緒にご飯を食べるようになったし、話しかけてくれるようになったんですよ。」

「へえ。それは良かったね。」

「きっと、雫ちゃんに教わったんですね。」

恐らくそうだね。

雫がかなり教育していたようなので。

「山崎さんにも、雫ちゃんにもお礼をしないといけないですね。」

「いえ、気を使わなくても大丈夫ですよ。」

「そんなこと言わないでくださいよ。本当に感謝しているんです。」

そこまで感謝されることなのだろうか。

そう思っていると、高木さんが言ってきた。

「お礼に、今度ご飯をご馳走しますよ。今度の週末でいかがですか?」


え?

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