表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
うちの猫は早く寝ろと催促してくる  作者: 三枝 優
第2章
74/132

いっしょにご飯 雫Side

昨日、あの子猫は帰っていった。

ようやく静かな日々が戻ってきた。


縁側でご主人の帰りを待ちながら、うとうと。

夢を見た気がする。

ご主人と、奥さんと。

そして一緒にご飯を食べるのだ。

そのあとは、一緒に縁側に座って外を眺める。

月がきれい。

とても大きい。

ご主人が背中をなでてくれる。

奥さんが話しかけてくれる。

あぁ。幸せだなぁ。


そんな夢だった。


きっと。あの女の人と一緒にご飯を食べたから思い出したのだろう。

幸せだった、あの頃を思い出してしまった。


また、みんなでご飯を食べられたらなぁ・・・

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ