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うちの猫は早く寝ろと催促してくる  作者: 三枝 優
第2章
65/132

師匠 雫Side

涙目の子猫。

なんだろう、こいつは。


”ごめんなさい・・”

謝るなら初めからケンカを売らなきゃいいのに。


”あなたはお母さんですか?”

とんでもないことを聞いてくる。

”あなたのお母さんじゃないわよ”

”それじゃあ、お姉さん?”

”お姉さんでもないわよ”

”それじゃあ・・一体”

”赤の他人ね”

困ったものだ。

”とにかく、見ず知らずのおうちに行ったら、まずはおとなしくすること。それが猫の流儀というものよ”

猫を被るというしね。

”かっこいい・・”

何が、かっこいいのやら。

”あの・・・”

なにさ

”ししょーって呼んでいいですか?”




はぁ?

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