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うちの猫は早く寝ろと催促してくる  作者: 三枝 優
第2章
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緊急連絡

高木さんの家にも、ラグドールがやってきた。

ハナちゃんと名付けたらしい。

ラグドールには珍しい、レッドポイントカラー。


その日は私が車を出して、ブリーダーさんの家から高木さんのアパートまで送っていく。


雫と違うのは、車に乗っている最中に、ハナちゃんはとっても静かだったこと。

やはり、猫に酔って性格が違うなぁ・・・と思った。

----

それから数日たった夜。

雫のごはんを作って、自分のご飯も作ろうとしているときに、電話がかかってきた。

高木さんからだった。


電話の向こうでは、高木さんが泣いている。

「ぐすっ、、、、山崎さん、、、助けてください、、、ハナちゃんが・・・ハナちゃんが・・・」

「落ち着いてください。すぐ行きますから。」

「お願いします・・・助けてください・・・」


緊急事態らしい。

酒を飲んでなくてよかった。


車を出して、高木さんのアパートに、急いで向かった。


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